以前、ワイフと一緒に観た作品なのですが・・・
「テニス」「映画」をキーワードに検索していたらヒットしたので、もう一度観たいなと思ったのであります。
ちなみに、叔父とテニスをしたり、ぶどう園の管理人とテニスをするシーンが出てくるのですが、本格的なスポーツ映画ではございませんので悪しからず。
でも・・・
仕事と家庭とどちらが大切なのか・・・とか
自分の夢って何だったんだろう・・・とか
自分の人生で一番大切なものって何なんだろうか・・・とか
悩み多き中年男性、働き盛りの男性にはオススメの作品です。
ラッセル・クロウ, マリオン・コティヤール, アルバート・フィニー, フレディ・ハイモア
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
両親を失くしたマックスは、プロヴァンスでワイン造りをしている叔父のヘンリー所有するシャトーとぶどう園で育った。
大人になったマックスはロンドンの金融界で敏腕トレーダーとして多忙な日々を送っていたが、10年も疎遠にしていたおじさんの訃報が届く。
遺産相続者はマックスなっていたが、お金にしか興味のない彼は全て売却するつもりでプロヴァンスへ向かうと、そこに叔父の隠し子が現れ売却が困難に。
強行な取引で謹慎を食らったマックスは、叔父の資産を高値で処分するためにメンテナンスにいそしむのだが、叔父との記憶が甦るとともに、プロヴァンスで知り合ったレストランを経営者ファニーと恋におち・・・
【ペップトークの見所】
「フレンチキス」(オイラもワイフも大好きなので何度も観てます)でも、この映画でも、フランスのワインの産地の風景って心が癒されるので一度はいってみたいと思うのです。
特にこの映画を観てからは、プロヴァンスへの憧れが強くなり・・・
20年以上前に仕事の視察でニース~カンヌ~地中海岸を車で回ったことがあるのですが通過しただけなので、プライベートでゆっくり滞在してみたいと思うのです。
ラッセル・クロウが演じる主人公のマックスは、証券業界で才能を発揮し、会社の共同経営者にまで上り詰めるのですが・・・プロヴァンスのワイナリーを継ぐかどうかで揺れ動きます。
遺産を相続する人の贅沢な悩みかもしれませんが、都会の贅沢でスタイリッシュな生活と、田舎でのんびり暮らすことは、優秀なビジネスマンにとって究極の選択なのかも知れません。
今のオイラだったら、間違いなく後者を取りますが・・・若いときだったら都会から離れないだろうなぁ・・・
なんてことを考えながら、
「自分の人生にとって、何が一番大切なんだろうか?」
ということを見つめ直す良い機会を与えてくれた作品なのであります。
その他にも・・・
「奇跡のシンフォニー」「チャーリーとチョコレート工場」のフィレディ・ハイモア君が幼少時代のマックスを好演していたり・・・
「エディット・ピアフ」でオスカーに輝いたマリオン・コティヤールが恋人役で好演していたり・・・見所もたくさんあります。
ペップトークも・・・
亡くなったヘンリー叔父さんとの過去の記憶の中で、マックスにたくさんの教えやメッセージを残しているのですが、そんな中でも印象的だったのがコレ。
Chapter:05 0:20’04”~
「勝利から学ぶものは何もない。だが敗北は知恵を生みだす・・・
(中略)
大事なのは負け続けないことだ」
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
アクティブ・シンキング
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)
日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)