甦える熱球（甦る熱球／THE STRATTON STORY）

ぎゃはははは。

随分前から・・・ってか、このブログを書き始めた頃から探していたんですが・・・

DVD化されていながら見つからなかった理由が今頃わかりました。

公開された映画のタイトルは「甦る熱球」で・・・

DVD化されたタイトルは「甦える熱球」・・・（「え」が入っている！！！）

「甦る」も「蘇る」も基本的には送り仮名に「え」は入らない。

パソコンの漢字変換でも「蘇る」と「蘇える」は出るが「甦える」は出ない。

何が言いたいかというとですね・・・

圧倒的在庫量を誇る某宅配レンタル大手トップ３社の検索機能に

「甦る熱球」

と入力しても「該当作品なし」と出るのですが・・・

「え」が入っていることについ先日気づきまして（約１年半、気づいていなかった）・・・

近所のTSUTAYAさんに行って検索したら、店頭在庫にはなかったのですが、最近は便利な「お取り寄せサービス」というのがあって、在庫のある他の店舗から取り寄せていただいたのでした。

 

（このサービスは頻繁に活用させていただいております。TSUTAYAさん、ありがとう。オイラのようなマイナー映画のサルベージをしている人間にはとってもありがたいサービスです。）

・・・と前置きが長くなってしまいましたが、この作品を観ることに拘っていたのには他にも理由があって・・・

以前紹介した「野球映画ランキング　TOP 77」　77作品のうち24位にランクされていて、１９４９年公開の古い作品なのですが、公開当時アメリカでの評価が高かったらしいということを知り、ず～っと気になっていたのであります。

甦える熱球 [DVD]

ペップトーク度	（最高★×5）	：★★★★☆
映画オススメ度	（最高★×5）	：★★★★☆

【ストーリーと背景】

テキサスの田舎町の草野球のエースだったモンティは、元メジャーリーグのキャッチャーで、酒におぼれてスカウトに転身したバーニーの目にとまり、大リーグに挑戦する。

初登板でNYヤンキースにこてんぱんにやられたが、ひとめ惚れしたエセルという素敵な女性をものにするためにも・・・と奮起して一軍に返り咲く。

エセルと結婚して一児の父となり、大リーグ屈指の右腕としてオールスター戦に選ばれるほどになったのだが、不幸な事故で片足を失ってしまい・・・


【ペップトークの見所】

ひゃ～・・・

涙腺の弱い親爺はまたまた泣きました。

ラブロマンスとかって次元ではなく・・・

夫婦愛とか、チームメイトの友情とか・・・素晴らしいです。

こんな夫婦になりたいな・・・と、正直思いましたです。

不屈の闘志とかチャレンジ精神とかも・・・

おいらがグタグタとコメントするより・・・是非とも観てください。

ペップトークも素晴らしい！

（かなりネタバレになりますが・・・ごめんなさい）

Chapter:17　1：09’38”～
モンティが片足とともに人生の夢を失い、妻のエセルは何の励ましもできない。
そんなエセルに対して、モンティの母は
「打つ手はなくとも、希望を捨ててはいけない・・・」とペップトーク。

Chapter:18　1：15’00”～
片足とともに野球の夢を失ったモンティに妻のエセルは
「あなたはあなた。何も変わっていない」
と、野球選手の妻ではなく、モンティの妻であることを通して変わらぬ愛を証明してペップトーク。

Chapter:21　1：29’00”～
義足でオールスター戦のマウンドに立つことを妻のエセルには内緒にしていたモンティだが、登板直前になって恐怖心が芽生える。
そんなモンティの心に火を着けるエセルのペップトーク。

Chapter:22　1：35’00”～
マウンドで火だるまになったモンティに対して、交代を告げに行ったかと思われた監督だが・・・
モンティをリラックスさせ、やる気を引き出した「ナイス・ペップトーク！」。

Chapter:23　1：45’05”～
そしてペップトークではないですが・・・
エンドロールで流れるこの言葉はこの映画のテーマを全て言い表していると思います。

「勇気と信念があれば夢は叶う」

とっても素敵な作品でした。

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【コミュニケーションの課題を解決】

アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣（すずきかつよし）



日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか？
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 （本文第１章より）