アメフト映画も「かすった」のを含めて100本を超え、なかなか良い作品に巡り合えなくなってきた今日このごろなのであります。
で、この作品も「アメリカンフットボール」「映画」で検索して発見したものと思われますが、記憶も定かではありません。
完全にアルツに踏みこみましたね(笑)。
で、見事に「かすった」(最初のボーイフレンドがアメフトの選手だったってだけ)のですが、内容が面白かったので結果オーライってことで。
- ベティ・ペイジ [DVD]
グレッチェン・モル,クリス・バウアー,ジャレッド・ハリス
- ジェネオン・ユニバーサル
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
1950年代のアメリカで、当時セックスは抑圧されポルノグラフィティが過剰なまでに制限されていた時代にピンナップ・ガールとして活躍した女性ベティ・ペイジの半生を描いた作品。
裏マリリン・モンローとも呼ばれ、ボンデージ・ファッションなど過激な写真で当時の男性(特に弁護士・医者など知的階級の人に圧倒的な人気があったらしい)を楽しませた彼女が、人気絶頂のときに忽然と姿を消した・・・。
【ペップトークの見所】
マドンナのステージ衣装や(そういえばデビュー当時はそんな感じだった)ハリウッド女優の髪型や衣装にも多大な影響を与えた人なのだそうです。
ピンナップ写真のイメージと素顔は全く異なる女性で・・・
実はおとなしい文学少女だったり・・・
高校を主席で卒業して奨学金で大学に進学する予定だったのが、演劇に熱中しすぎて次席だったために奨学金での大学進学をあきらめたってほどの才女だったり・・・
なのにそんな彼女が何故ピンナップガールだったのか・・・とか、
何故、絶頂期に忽然と姿を消したのか・・・は、ネタバレになるので本編でお楽しみください。
で、ペップトークですが・・・
演劇のオーディションの直前で緊張しているベティに、ボーイフレンドが緊張を解くための話をしてくれます。
Chapter:07 0:37’17”~
もうひとつは・・・ネタバレになるので詳細はかけませんが、ベティが新たな決意をするきっかけとなったスピーチ。
Chapter:14 01:19’42”~
・・・で、ベティ・ペイジってどんな人だったんだろうと、
気になて(スケベ心で)ついでにyoutunbeで調べてみたら・・・
グレッチェン・モルを起用した理由がよくわかりました。
あ、グレッチェン・モルって先日紹介した
マット・デイモン主演の「ラウンダーズ」に
恋人役で出演していたキレイな女優さんなんですが・・・
ラウンダーズでのイメージは全くちがいますけど・・・。
で、↓は本物のベティ・ペイジ
ほんでもって、マドンナのデビュー当時の動画を探していたら・・・
脱線してしまいまして・・・
マドンナ、マリリン・モンローと言えば本田美奈子のデビュー当時は随分意識してたな・・・
なんて記憶がよぎり、昔の映像を観ていたら・・・
「1986年のマリリン」の作詞は秋元康だった・・・
「恐るべし」ってか、この人も天才ですね。