前回この映画を劇場でみたときに、概要は書いたのですが・・・
(前回の記事はコチラ)
さすがに劇場で観ただけではペップトークを分析するのは困難なので、DVDが出てからということで先送りにしていたのですが・・・
Part2が公開になり、ワイフと観に行こうという話にはなっているのですが、その前にPart-1を復習しとかなくっちゃね・・・
いつもは原作を読みなおしてから劇場に行くのですが、今回は時間もないし、そういえばペップトークのブログを書いていなかった・・・ってことを思い出したので、急遽レンタルDVDショップに駆け込んだのであります。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
最愛の師ダンブルドア校長は死に際してハリーとロンとハーマイオニーに遺言でそれぞれにプレゼントを残していた。
それらはヴォルデモートの復活の鍵を握る「分霊箱」を探すこと、破壊することに繋がる解決の糸口になるはず・・・
3人は決意を新たに「分霊箱」探しの旅に出るのだが、ヴォルデモートの命令によりハリーを生け捕りにしようとする「死喰い人」の魔の手が迫る。
「分霊箱」探しの過程でハーマイオニーが気付いた「死の秘宝」の伝説。
もしもヴォルデモートが「死の秘宝」を手にすれば「分霊箱」以上に恐ろしい存在となってしまう・・・
【ペップトークの見所】
なんか、だんだん・・・ファンタジーからサスペンス映画みたいになってきましたが、子どもはコレ観て大丈夫なのでしょうかね???
我が家は、末っ子の男の子が小学校3年生のときに、ワイフの知人のススメで「賢者の石」を購入し、読み聞かせをしていました。
息子は毎晩の読み聞かせが待ち切れず、自分で読み始め、一冊読破したのが自信になったのか読書の習慣がつくと共に、毎年毎年、ハリポタの新作を待ち遠しく感じていたようです。
「賢者の石」が映画化されたときは、自分の頭の中に思い描いていたハリー像やホグワーツのイメージとはなはだしい乖離があったらしく、「二度と映画は観ない!」と怒りをあらわにしておりました。
でも、2作目が映画化されたときには「原作は原作、映画は映画」と勝手に割り切り、映画も楽しめるようになったみたいです。
その息子が今年20歳になり、来年は成人式。
ハリポタと共に成長してきたので、シリーズ最終作を迎えるってのもなんだか嬉しいような悲しいような・・・
そんな感傷はさておきペップトークですよね。
ダンブルドア校長が亡くなり、ペップトークする人いなくなってしまったのでは???
と思ったのですが、、ハリー・ロン・ハーマイオニーはそれぞれ励まし合って挑戦し続けているから短いペップトークは結構沢山でてきますね。
Chapter:22 1:39’34”~
アンブリッジから奪った分霊箱のひとつであるロケット(ペンダント)の開け方にようやく気付いたハリー。
そしてグリフィンドールの剣をようやく取り戻したロンとハリー。
ハリーは分霊箱の破壊をロンに託そうとするが、躊躇するロンへのペップトークです。
短い中に、ロンの不安を払拭しモチベーションを上げる仕掛けと行動指針に繋がる「例え話」
、今何をなすべきかという「行動指針」と「やる気のスイッチを入れる言葉」・・・ペップトークに必須の要素がしっかり組み込まれています。