リンガー!替え玉★選手権(The Ringer) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。

健常者がスペシャル・オリンピック(知的障害者のオリンピック)に出て賞金稼ぎをしようというコミカルな映画です。


スペシャル・オリンピックを笑いのネタにするってどうなのよ???


って半信半疑だったのですが、笑いあり・感動あり・・・


しかも、スペシャル・オリンピックや知的障害を持つ人からも、きっと不快と思われる表現はなく、何故か温かみを感じる不思議な映画です。


リンガー!替え玉★選手権 [DVD]/ジョニー・ノックスヴィル,ブライアン・コックス,キャサリン・ハイグル
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



ペップトーク度(最高★×5):★★☆☆☆
映画オススメ度(最高★×5):★★★★☆


【ストーリーと背景】

製作と総指揮は「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟。

スティーブは、いつまでたっても責任のある仕事を与えてもらえないので、上司に進言したところ、昇進を検討する代わりにスタービーという真面目だが、ちょっと頭が良くない男をクビにしろという。

スタービーを切るかわりに、彼に自分の家の芝刈りの仕事を与えたが労働保険に加入する前に、スタービーが芝刈り機で指を切断してしまい、スティーブは手術代を工面しなければならなくなる。

緊急で資金を調達しなければスタービーの指は繋がらないので、叔父に借金をしようとしたが、その叔父も借金地獄。

ところが、その叔父が悪知恵を働かせ、かつて陸上で州大会にでるほどの運動能力と、役者を目指していたほどの演技力を持つスティーブに知的障害者を演じさせ、スペシャル・オリンピックに出場することで、賭けで儲けようという案を考えた。

知的障害者を演じて、スペシャル・オリンピックに潜り込んだスティーブだが、ボランティア・スタッフのリンに一目ぼれするし、他の競技者に健常者であることがバレてしまい・・・。

【ペップトークの見所】

ボランティア・スタッフのリンを演じているキャサリン・ハイグル・・・最近でまくってますね。
新コメディの女王?
オイラが知ったのはグレイズ・アナトミーですが、とんでもない思考の女の子を演じさせるとハマってしまうところが面白いキャラなんでしょうか。

で、ペップトークですが・・・

健常者であることが仲間にバレて、帰る支度をはじめたのだが・・・
仲間たちが大会に参加するように励ましてくれるシーンがあります。

Chapter:12 0:41’33”~





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