今日、雪だっちゅのに、祝日だから道路もすいているだろう・・・ってことで、仕事の荷物を運ぶのに都内に車ででかけました。
で、帰宅途中、赤信号で信号待ちしていたら「どんっ」って衝撃・・・
一瞬、頭の中が真っ白になったのですが・・・
まあ、外傷もなく、ムチウチの気配も無さそうなので、それはそれで良かったのですが、オイラには外傷が無くても車には外傷があるわけで
それも、相手の対物保険で直してもらうから良いとして
そんなことを書きたかったわけではなく・・・
たまたま、帰り道に、娘のアルバイト先の近くを車で通る予定だったので、ピックアップしてあげようと思ったわけです。雪が降っているし・・・
で、夕方、思ったよりも仕事が早く片付いたので、娘に連絡を取ろうと思ったのですが、その時間は間違いなくまだバイトの最中だと思って、自宅に電話して家内と
「今日、バイト何時までだって言ってた?」
「確か10時までって言ってた気がする」
「じゃあ、待ってらんないから帰る」
なんて会話をして帰る最中の事故だったわけです。
雪が降る中40分もおまわりさんに事情聴取されて
(あ、加害者・おまわりさん、私の3人とも道路沿いのビルのガレージで雪は避けておりましたが)
体の芯まで冷え切って
(御苦労さんなのはおまわりさんですよね)
ようやく解放されて帰宅したら・・・
娘が先に帰っているではありませんか・・・
聞くと、家内の勘違いで、私の仕事が終わった時刻に娘のバイトも終わっていたってこと。
そのときに、頭に浮かんだのが
「だったら車で迎えに行ってあげたのに、残念だったね」
ではなく・・・
「娘を載せていなくてラッキーだった」
「娘を追突事故に巻き込まなくてすんだ」
ということなのです。
これは、ポジティブシンキングが定着してきた証拠です。
自分でもびっくりしました。
親なら誰しもそう思うのかもしれませんが・・・
少なくとも私にとって、というか、以前はそんな発想にはならなかったと思うのです。
相手のせいで雪の中、風邪引きそうになった
相手のせいで40分以上も事情聴取され、おまわりさんがくる時間を含めると約1時間もロスした
車がへこんだ
家族にまで心配をかけた
などなどイロイロなネガティブな要因や解釈もありますが、これでは相手に対して腹が立つのが増幅するばかりでイライラが募ります。
怪我がなくてよかった
車はへこんだが、車が私を守ってくれた
娘を載せてなくてよかった
相手が保険に入っててよかった
とポジティブに解釈できると気持ちも晴れます。
それが自然にできるようになった進化を自覚できた事件だったのであります。
ポジティブシンキングのメカニズムやメリットはまた次の機会に…