私に足りない●●力 | P.E.P.(ペップ)英語教室

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やりたいのは“モットやりたい”を英語で育むこと。その努力を一生懸命にすることなのです。そんな教室の最新のお知らせや英語学習のこと書いています。

今日の朝日新聞 
be on Saturdayの記事

わたしに足りない●●力のランキング
1位   語学力

2位  経済力
3位  記憶力
4位  体力
5位  コミュニケーション力
などなど

なぜこの特集に目がとまったのかというと
1位の語学力だからではありません。

昨日の中1の生徒の話からなのです。

生徒の話というのは
2016年度春入試から実施される
公立高校入学者選抜制度についてです。

変化というのは人を不安にさせます。

今回の大きな変更点は、
中3だけでなく
いままで受験の対象外にいた
中1 2までが受験の対象学年になるということ。


内申点が
中1:中2:中3≒①:①:③
そして
相対評価(学校ごとに事前に決定された比重に基づき評価を決定)から
絶対評価(学校ごとに到達点 多くの場合は定期テストの点数)に応じて評価を決定へ

その上

チャレンジテスト(大阪府教委の統一テスト)
学校間格差を是正し、評定の公平性を保つ目的で実施されます。

そうした背景のせいか
生徒の不安は隠せない。

ぱ^っと明るいのは英語だけやわ
他の教科は暗いねん
先が見えないというMちゃん

彼女の言葉から不安と
同時にやる気も伝わってくる

そこで思ったのが
集中力でしょ

1点に絞ることなのだ。
そんな実践を毎日繰り返すことで
状況が変わる力。
しかし be ランキングは
ランキング外だったのが驚き!

制度によって
ぶれるのではなく
自分力を高め
結果に
とことんこだわるべき


中1の授業でのちょっとした
集中力を高める実践をやってみた。

短い時間で
声を出して

身体を動かせて
分かることを繰り返す

集中力を高める勉強の方法だ

ジェスチャーゲームと
メモリーゲームの融合

動詞のフレーズを動作で反復
タイマー1分を設定して
今自分は何をしているか言っていく
隣の人が言ったことに自分の動作を加えていく
だんだんフレーズは長くなっていくが
時間制限が緊張感と集中力を高める

たった2分の実践だが
5人程度のグループだと
スリルがあって楽しい。

その後ライティングに入っていき
自分に集中する。

集中力とは何かでなく
集中できることを実践することが
何よりも大事だと思っています。

さて今日もがんばりましょう!