じゅうような事を急に言われて
頭に血が上ってその勢いで私は倒れてしまった

『‥‥‥んっん‥‥』
(なん‥‥で)


珀緒『お前、平気か?』
珀緒の問いかけに浮いた感覚が抜けない私は

『え‥‥‥?』

珀緒『‥‥‥‥‥。』
少しずつ現実にひきもどされ

珀緒『え?じゃねぇよ、その間の抜けた返事は』
私が倒れて珀緒に運ばれてきたんだと思いだし

『あり‥‥‥がとう、運んで来てくれて』

『はいはい‥‥‥』

珀緒は不機嫌になり溜め息をついて




















隠居してる祖父を訪ねに来ている

私が宮庭の木に腰を掛けてると

‥‥‥『あっあ、お前っ』
と木上りしていて木の上に珀緒がいたのか
木から直前のすれすれで私を避けて軌道修整して着地したけど転けそうになった

‥‥『あはは、珀緒の』
『‥‥‥汗

と着地を失敗した珀緒に対して累星はたのしそうに笑い

珀緒『第一そこにお前がいるからだろう?』

『私のせいなの‥‥』


累星『クレン、君は悪くないぞ』
『珀緒、彼女のせいにするのは罰が悪いと思わない?』

珀緒『もとはと言えば累星が押したからだろう』
珀緒は木の上にいた累星に押され
バランスを崩して落ちてきたって訳で
もとを正せば私は珀緒に巻き込まれそうなってただけだった


『クレン‥‥のなまえ?』
私は累星や珀緒にまだ自己紹介してないのに
累星が私の名前を覚えてる事に気付いて
累星に聞き返すと

累星『ん?あぁ、フレストさん(祖父)から君の名前を聞いたんだ』


累星は祖父から私の名前を教わったと返してきた








物語の自然な敵になっていた
私の祖父(当時 剣豪)と
相対した相手に
それ以上な相手はいないと忌ましめたサトルさんは一体何者なんだ
それ以上のことは闇の中ただ、剣に対しては長けてる訳ではなく
筋、延び知ろが短期間で飛躍して
祖父の剣技に緒足らずの剣技を
サトルさんは身につけ奇跡をおこした

そう、祖父は私に語っている


祖父『お前もきっと‥‥』

『そんな、相手と?』
『簡単に会えたらどれだけ楽ですかね~』

私はいつも祖父がしてくれるファンタジーストーリーを聴くのが日課だった


王宮ですれ違い様に出逢った珀緒という少年は
ヒルロイド皇国第1皇子累星さんと一緒に
この国を訪問がてら
隠居した祖父に会いに来たみたい