盲導犬の話し | 気がつきゃ認知症

気がつきゃ認知症

ひとりっ子同士夫婦の私達。子供は自立し孫もいますが、孫の成長と逆行するように進行していく義父母の認知症。  そこに実父母の遠隔介護も加わる。

昔むかぁ〜しの話で   


恐縮なのですけどね、




私がまだ幼い無垢な少女だった頃




盲導犬を間近で見たことが


あります。





電車に乗っていました。




都内の環状線でした。






その頃の盲導犬は


シェパードでした。




今はラブラトールですけどね、



その頃は警察犬も盲導犬も


シェパードだったんです。





目のご不自由な方は



座席に座って居ました。



シェパードの盲導犬は



その方の足の下、


座席の下の所で




一生懸命小さくなって居ました。




シェパードって結構大きいですよね、



実際幼い私は大きなワンコに


気付いてちょっとびっくりしたもの。






幼いながらも



私は


「なんて健気な!」


「なんてお利口な!」




と、思いました。










時は過ぎて、



今や立派な中年の息子が


可愛い盛りの頃、



パピーウォーカーを



なさっている方がいらして



買い物の時など時々


お見かけしていました。




その頃は盲導犬は


ラブラトールちゃんでした。





パピーウォーカーなので



盲導犬の訓練をする訳では


無いのですが、



キチンとしつけをしなければ


いけないのです。




そのコもしっかりとしつけを


されていました。




魚屋さんやお肉屋さんに



連れて行っても



おとなしく待っていて



やはりお利口さんでした。








その後そのコが盲導犬に



なれたのかどうかは



聞きそびれました。





パピーウォーカーは



お別れの時が辛くて



暫く泣き暮らしていたと


聞いたので………







パピーウォーカーに託された



ワンコは



家族みんなから愛情いっぱいで


育てられ、
昼も夜も一緒に過ごすんです。



10ヶ月。



可愛い盛りのワンコと



家族として一緒にすごして





そしてお別れするんです。






あの時の方は



「もう二度とやらない」

「別れが辛過ぎる」と



おっしゃってました。












10ヶ月、永くはないですね。



それでもとっても


辛いお別れだったことでしょう。










私は27年、結構長い間


クバと過ごしていましたが






お別れの時は




ものすごぉ〜く


せいせいしたわ!



嬉しかったわ!



\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/



な気持ちだったわ!












とうとう緊急事態宣言なのよ。


私の住まいも両親の所も


エリアなの。



基本的にはそれほど普段と


変わりはないのだけれどね。




上着のポケットや


バッグの中にはマスクを常備ね。



アベノマスクはいつ届くの?



どっかのバーさまが

ノーマスクで大声で


おしゃべりしてて、



ちょっと引いた。

バーさまに早くマスク
差し上げてちょうだい!





一応私の心がけは


私も感染しているかもしれないから


他の方にうつさないように!


です。