スペイン最強ロックバンドはレイエス、チコ&バリアルド兄弟で文句あっか! | 新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

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独断と超偏見による、勝手気ままでええ事しか書かん日記のようなもんです。
まあるい形してて、音が飛び出してくるモノへの愛情表現です。
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某サイトの『ぺんたno座右の銘盤』、『続・ぺんたno座右の銘盤』の続編となります。

新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景-gypsy kings  読む、書く、聴く、見るは人間にとって文化的要素を組成するに必要不可欠なもので、小生のブログたるものも、これら多くにお世話になっている訳です。今年7月以来のブログを書いておるのですが、久しぶりともあってなかなか捗らず苦戦を強いられております。では久しく書くことを憚られたとなりますと随分と読む、聴く、見るで文化的要素を吸収されたことでしょうと思われそうですが、否否、その間ただのものぐさだったに過ぎないと自信持って言えます。ということで随分と前の沖縄の旅でインスピレーションされた一枚の音盤と一枚の写真をどうぞ。

 その写真とはオリオンビール、もう一枚の音盤なるものはジプシー・キングスの『ザ・ベリー・ベスト・オブ』という20曲入り超お得盤です。彼らのベスト盤は数知れど出ていますが、現在入手できるなかではこれが最強でしょう。さてジプシー・キングスと言えば黙ってても周りから漏れてくるのが<ヴォラーレ>、TVCMで耳に馴染んでいるあのノリノリグビグビギラギラではないでしょうか。そもそもジプシー・キングスって何者? ずっと昔から活躍しててなどと古い印象を受けますが、実は1988年にメジャー・デビューという、私にとっては割りに新手のバンドとなる。サウンドは名が示す通りジプシー系ですが、ジャンルとしては何になるんだろうか。ロックっぽくもあるしジャズっぽい面も見せる。私はどうしてもジャズの領域に佇まいを置くジプシー・キングスが好きなのだが、実はスペインが誇る最強たるロック・バンドなのだと痛感させられる。

 冒頭に置かれたは衝撃のデビュー曲<バンボレオ>、トニーノ・バリアルドの絶品哀愁ギター・ソロが堪能できよう。また前述した<ヴォラーレ>はご存じ麒麟淡麗のCMが記憶に新しく、これを聴くとビールに暑~い夏、耳に熱く聞くは蝉の大合唱、昼とも夜ともつかない摩訶不思議なパラダイスが目の前に広がる。3曲目<バイラ・メ>はルンバ調でまさにさあ踊ろうよってなダンス・ナンバーだ。ホーン・セクションが効果的に彩りを添える様は、ギラつく真っ赤な太陽が真上から射すごとき釘づけなること必至だ。

 ところでスタンダードというかカバーもお手物と言わせるのが<マイ・ウェイ>やイーグルスの<ホテル・カリフォルニア>。聴き慣れたナンバーでさえ、まったくもって違った曲として生まれ変えさせてしまう驚き120%の再生技術。

 極めつけは池波正太郎著のTV人気時代劇「鬼平犯科帳」のエンディングテーマに使われた<インスピレイション>。実のこと最後の3曲は日本盤のみのボーナス・トラックで、その最たるがこの曲。自国に至っては決して人気のある曲ではないのを不思議と思うは日本人であるがゆえなのだろうか。あの番組のワン・シーンとともに、あの日本の四季の移ろいを漂わせたエンドロールにはピッタリと嵌り、感涙すら浮かべる始末である。兎にも角にも、彼らの演奏技術の高さを今一度耳にしてもらいたいと願うばかりだ。

-NO.622-


★琉球茶房 あしびうなぁ★

 沖縄はどこに行ってもオリオンビール。無くてもオリオンビール。黙ってオリオンビールを飲むのだ。沖縄に向かう往きの機内でも、車移動でなきゃオリオンビールで気分を盛り上げる。中部国際空港を発ってすぐ、紀伊半島上空ではすでに沖縄なのである。首里城を堪能したらすぐそばにある風情のある旧御殿で、お庭を眺めながらのランチでもいかが。沖縄そばやちゃんぷる~にはやっぱしオリオンビールだわ。