3人が創り出すドライヴ感はエクスタシーだ | 新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

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某サイトの『ぺんたno座右の銘盤』、『続・ぺんたno座右の銘盤』の続編となります。

新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景-police live  あのロック・バンド、ポリスのライヴ。解散後に公式のライヴ盤として世に送られるまでは不思議なことにライヴ盤は存在しなかった。くどいようだが不思議だ。何たってポリスは根っからのライヴ・バンドとしての生業が生命線だったのだから。

 遅まきながら発表された2枚組『ザ・ポリス・ライヴ』は、1979年のボストン公演がディスク1に収められ、もう一枚には1983年のアトランタ公演、俗にシンクロニシティー・ツアーなるものだ。前者1979年時点ではデビュー・アルバムとセカンドの2枚からの構成となっており、後者1983年時点では事実上ラスト作となった5作目までの全アルバムからの選曲となっている。デビュー間もないころの過激で荒々しくもどこか腫れ物を触るような繊細なサウンドと、俗世を離れエンターテイメントなバンドへと変容した後期サウンドとは天地雲壊の差を感じる。みんなにはただ1979年の素晴らしさだけを私は伝えたくてね。

 さてその差を歴然と知ら示してくれるのが両ディスクに納まっている<アイ・キャント・スタンド・ルージング・ユー>(デビュー・アルバムに収録)だ。ライヴではこうでなくっちゃというように<レガッタ・デ・ブランク>(セカンド・アルバムに収録)を間に挟みこむ仕組みに仕立てたのだ。この2つのナンバーが如何にしてということだが、それはそれは見事に新たな<アイ・キャント・・・>ととして命を受ける。最初から同じ曲として存在し合っていたのだろうとまで思わせる隙のなさ、その交わりは易経でいう「金襴の契り」のようなもの。

 まさにそこで展開される様はエクスタシーそのもの、あまつさえ処々方々3人が繰り出す芸当、彼らが繰り出すドライヴ感に酔ってみるしかないね。強いてもう一曲挙げるなら<ザ・ベッズ・トゥ・ビッグ・ウィズアウト・ユー>の幅と奥行きのある仕掛けは名演奏というほかない。

-NO.580-


★天神橋(大阪)★

 お江戸は八百八町なら上方は八百八橋というくらい橋が張り巡らされており、云わば水の都とでもいいましょうか。大阪のド真ん中に中之島があり、そこを縦断させるべく多くの橋が架けてある。その一つ天神橋。中之島公園東端にあり、下から見上げるとこんな風にトラスが張られてある。橋は渡るだけでなく、その下を難なく船や人が通るために存在するのだ。