これぞ究極のデュエットだ! | 新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

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独断と超偏見による、勝手気ままでええ事しか書かん日記のようなもんです。
まあるい形してて、音が飛び出してくるモノへの愛情表現です。
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某サイトの『ぺんたno座右の銘盤』、『続・ぺんたno座右の銘盤』の続編となります。


Sinatra
 フランク・シナトラのベストはと訊かれると一番好きな《In The We Small Hours》を筆頭に、とびっきりスウィンギーな《Swing Easy》内省的だが暗くならない《Sings For Only The Lonely》の3枚と決めている。いずれも共通していえるのが選曲の良さ。まあ個人的に好きな曲が目白押しってな訳だ。
 つい最近、『NOTHING BUT THE BEST』なるオールタイム・ベスト盤が発売された。初回プレス特典にシナトラの切手が同封されているとのこと。至極当然買ってしまいました。今までにも多くのシナトラのベストは発売されてきましたが、今回のこの内容に勝るモノはないであろうし、今後も出ないのではと思う。全22曲ある曲目に目を転じてみると、何故か前述した3枚のアルバムからは1曲たりとも選ばれていないのである。超人気盤とはいえずとも1曲くらいはとお嘆きのファンもいらっしゃるのでは。ただ私のようにひねくれ者にとってはありがたき選曲なのだ。何故って、「My Way」を始め「Theme From New York,New York」、「My Kind Of Town」「Somethin' Stupid(恋のひとこと)」は硬派というより軟派の域。これらのために大金をはたくには少し考えさせられるのだ。でも恥ずかしながら大好きとしかいいようのない名曲ばかり、ついにそれらを満足させてくれる究極のベストが出たのだから黙って買うしかないだろう。聴いていて思うことが一つ、シナトラの声だ。彼の若かりし頃と晩年と聴き比べても声の張りや艶は大きく変わることなく、録音やバックのオケを頼りに年代を感じとるのが聴いてての愉しみとなった。
 今回見つけたお宝は「Luck Be A Lady」だ。よくぞこの曲を入れようとお考えになった あ・な・た ナイスな選曲です。シナトラの歌、バックはビリー・メイ楽団、すべての良きエッセンスがちりばめられた珠玉のナンバーだ。その他バックにはクインシージョーンズやネルソン・リドル、クラウス・オガーマン、ドン・コスタなどがこのアルバムで架空のアレンジ合戦を繰り広げている。あなたの好みは? そんな楽しみ方も是非なさってはいかがでしょう。またあの「Strangers In The Night」を改めて聴いてみるとなかなかいけるではないか。終盤に♪ドゥビドゥビドゥ~ダダダダァ~ディなんかの節は昔恥ずかしくて聴けなかったのに今はどうだ、一緒になって口ずさんでいるではないか。シナトラのセンス勝ち、彼は恥ずかしさは微塵もなく堂々としているのだ。そして極めつけは愛娘ナンシーとのデュエット曲「恋のひとこと」でもう私はコテンパンにやられてしまった。今更ながらこんないい曲だったとはと再認識。またお前のことだからナンシーに首っ丈なんだろうとお察しのお方、残念でした。ここはお父様シナトラの麗しき声にやられてしまったのだ。しかしこの二人の声、父娘というより恋人同士に聴こえてくるほど高低差といいホントいい按配。お互いに五線譜のなかを絡み合うことなく、つかず離れずの繰り返しがお見事。イントロのボッサ風なギターが憎らしいくらい二人を乗せてしまったと確信する。
-NO.482-

【オアシス21】
 このオアシス21は名前のとおり新たな市民の憩いの場となっています。地下にはショッピングモール、時にはイベントなども行われ、バスターミナルとして発着点となっています。ここから望む名古屋TV塔は絶好のビュー・ポイントです。この冬(2009年12月)からスケートリンクとしても賑わいをみせている。