デュエットの前にぐっと灯りを落としておこう | 新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

独断と超偏見による、勝手気ままでええ事しか書かん日記のようなもんです。
まあるい形してて、音が飛び出してくるモノへの愛情表現です。
ほなお暇なお方はどうぞお入りやす。
某サイトの『ぺんたno座右の銘盤』、『続・ぺんたno座右の銘盤』の続編となります。


unforgettable
 みんなご存知のナット・キング・コールを父に持ち、ソウル系ポップス・シンガーとして《ミスター・メロディ》などのヒット曲が懐かしいナタリー・コール。若いなぁなんて思っていたのもいつの日か、言わないでおくが結構いいお歳を召されていらっしゃる。今手元にあるお父さんとのツー・ショット写真など見ているとホント可愛らしい、もちろんデビューしたての頃の歌も可愛かった。歌の上手さは父だけでなく、母マリア(元歌手)の影響も大きい。しかもお母さんも美人さんだったよね。母マリア・コール唯一の作品も昨年限定復刻されたので、興味のある方は急がれたし。
 さて本題に入ろう。今から15年も前の作品『UNFORGETTABLE』は、父ナット・キング・コールの名唱で馴染み深い22曲をさらりと歌ってくれた好盤。当時話題にのぼった表題曲は、父の音源を引き出し夢の父娘のデュエットに仕上げ涙を誘った。オープニング「君を想いて」はナタリーによってしかるべき場所を得た佳曲となり、しっとりと情感を湛えたナタリーの声は糸を震わす如し一級品だ。5曲目「L-O-V-E」は、昔シナトラとライザ・ミネリがアイ・コンタクトしながら歌ったのをTVで観てから好きになった曲。日本人では綾戸さんが好んで取りあげており、意外だったのがドイツ人の作曲家が作ったということ。アルバムも澱みなく進み、最後の3曲となったところでぐっと灯りを落として聴いていただこうか。原曲はイタリア産「忘れないで」とガーシュイン兄弟の「わが恋はここに」、そして父から歌いだし娘があとを追う「アンフォゲッタブル」。CDのブックレットには何枚かの父娘や家族の写真が載っており、どれもが微笑ましく温かく、歌のように素敵だ。
-NO.478-

【新名神・土山SA 近江三昧】
 新名神が開通して車の流れは変わったのだろうか、名古屋から京都、大阪方面へは30分短縮できる。土山SAは上下線共有となっており、そこにあるレストラン近江三昧でいただくステーキ丼。