雨ですね。畑のバジルは喜んでいます。

横山博士の講義の感想が続きます。

 

💎 サクサクなオクラの コメント

【質問1】 今日は、横山拓真さんと対話しました。そのなかで、あなたが学んだことを、2点書いてください。

 ボノボという動物が生息していてとても人間に似ているということ。

 知能が高く人間にも慣れているので人間を襲うことはないし、ほかの動物と毛づくろいをしたり単純な道具を作ったりしているとお話がありました。横山さんはボノボを通してジェンダーについての研究もなさっていて、ボノボにも同性愛が見られるということに驚きました。

 また、「人間と全然違うところはどんなところか。」という質問には、木登りの才能や記憶能力と回答していました。横山さんはこの回答をする時にとても悩んでいる様子でした。長く研究を続けていても答えに時間がかかっていたので、相当人間と似ている動物なのだと思いました。

 ボノボという動物の知識がほぼなかったので、初めて知ることばかりでとても面白い授業でした。

 言語の理解は対話に必須であるということ。

「アフリカ現地の人とのように対話したのか。」という質問に対して、現地で使われているリンガラ語で対話をしていると回答していました。フランス語も通じるということでしたが、フランス語は使わず、カタコトでも母国語で話すことで相手も喜んでもらえるし、信頼関係を築くことにつながるとおっしゃっていました。

 確かに外国から来た方に日本語で話してもらえると嬉しいように現地の人もそう思ってもらえるのかなと感じました。そこでしか使われていない言語を学ぶことで、現地への熱い思いが伝わるのではないかと感じました。

【質問2】バジルも語りました。何か覚えていますか。

💛5回の授業を通して対話についてどう考えたのか。対話とは何か。

💛各回でお話ししてくれた方の生き方や考え方を自分に落とし込んで考えてられているか。

💛アンケートの答え方で、対話に協力的なのか、否定的なのか読み取ることができる。

【質問3】横山拓真さんとの対話授業から、対話って何だと思いましたか。

 対話とは、相手の立場になって考え、良好な関係を築くことだと思いました。

横山さんのお話を聞いていて、アフリカ現地の方と話すときに母国語のリンガラ語を使ったり、ボノボの研究の際は、動物福祉のアニマルウェルフェアを守り、必要以上に近づかないようにしたりなど相手ことを第一に考えて対話をしているなと感じました。相手と話し、相手の感情を読み取るだけでなく、相手の立場に立って考え自分はどのように動いたらよいのかを考えることも対話に必要なことなのだと考えました。言葉以上のかかわりが対話につながることを学びました。

【質問4】5組のゲストを呼んでの講義も、この回で終了です。小テスト前に、振り返りましょう。

(1)   あなたが、講義の前に「「最も興味関心を持ったテーマ」は、何でしたか。

(2)   あなたが、講義を終えて、「最も興味を持ったテーマは」は何でしたか。

(3)   6回の講義を通じて、一番印象に残っていることは、誰のどの言葉でしたか。

 

①    ミオハル(MG卒) ②青木さん(ニューヨーク:オペラ) ③ 田中さん(豚と対話できるか) ④一歩さん(限界集落の自家焙煎珈琲店主) ⑤横山さん(ボノボとの対話)

 

(1)

②青木さん(ニューヨーク:オペラ)

(2)

②    青木さん(ニューヨーク:オペラ)

 

(3)青木さんのdon’t take it personally です。

この言葉を聞いてから、何か指摘されたときは自分自身を否定されているわけではないと考えられるようになったので、以前より落ち込まなくなったし、悩まなくなったと感じます。

      最後の振り返りシートです。よろしくお願いします。