宮城学院女子大の「公共」を学ぶ講義の振り返りシートが届いたので、紹介します。

 

 

0260515 公民科教育法 振り返りシート3

1 あなたが、テーマとして掲げたことは何ですか?

少年法と死刑の是非

                                について

(具体的な説明)

 栃木県上三川町の住宅に複数人が押し入り、住人の女性がバールのようなもので殴られて死亡した事件で、警察は事情を聴いていた16歳の少年を逮捕した。この事件を取り上げ、少年法と死刑制度の是非について考えるテーマを提示した。

 近年、闇バイトなど未成年による重大事件が報道される中で、「加害者が少年であることをどのように考えるべきか」「更生の可能性と被害者感情をどのように両立させるべきか」といった問題が社会的にも議論されている。

 授業では、少年法によって守られる更生の機会の重要性や、年齢による責任能力の考え方について意見交換を行いたいと考えた。また一方で、重大犯罪に対しては厳しい処罰を求める声もあり、死刑制度の必要性についてもさまざまな立場から考えることができるテーマだと思った。

2 今日もいろいろなことを、学んだことと思います。

 あなたの学びを3点書きましょう。

 一つ目は、コミュニケーションの大切さについてである。

 元面接官の方の話を聞いて、改めてコミュニケーションの大切さを感じた。特に、教職やカウンセリングの授業で学んだ「開かれた質問」と「閉ざされた質問」を思い出した。開かれた質問は、質問される側にとっては答えるのが難しいこともあるが、その分相手の考えや気持ちを深く知ることができると思う。コミュニケーションは一方通行ではなく、お互いに相手を思いやることが大切なのだと感じた。

 二つ目は、人との関わりが安心感につながることである。

「完璧に暗記するより、コミュニケーションを取れた方が良い」という話が印象に残った。私は以前、教育実習の依頼をしに高校へ行った際、とても緊張していた。しかし、教職担当の先生が「妹いるよね?」や「誰か話したい先生いる?」など気さくに話しかけてくださり、安心したことを覚えている。久しぶりの高校だったが、受け入れてもらえているように感じ、とても嬉しかった。その経験から、知識だけでなく、人を安心させる関わり方ができる教師はすごいと改めて感じた。関係づくりが大切だという学びを自分の経験から実感することができた。

 三つ目は、要約することの難しさについてである。

 授業の中で、相手の話を要約することの難しさを感じた。黒板に書くだけでなく、クラスメイトのテーマも自分なりにまとめてみたが、自分にしか分からないようなメモになってしまった。また、感情を含めて書くべきなのか、事実だけを整理するべきなのか迷う場面もあった。教師には、誰にでも伝わる文章を短時間で分かりやすくまとめる力が必要だと思うため、今後はその力を身につけていきたいと感じた。

3 次回のテーマは、「子供を産みたいか、そうでないか」ということですね。

 今の時点であなたの考えを書き留めておきましょう。その理由もね。

  ※次回までには、「公共」の授業テーマ(少子化問題など)と関連させて、データやもろもろの考え方に触れて、2~3分程度で報告してもらいますので、準備お願いします。

 私は将来、子どもを産みたいと考えている。

 その理由のひとつに、12歳年の離れた妹の存在がある。私は姉妹の中の長女で、妹が生まれた時にはすでに中学生だった。両親が共働きだったため、土日には家で妹の世話をすることも多かったが、それを苦に感じたことはほとんどなく、むしろ一緒に過ごす時間がとても楽しかった。

 妹は私の真似をしようと一生懸命で、教えたことを少しずつ覚えていく姿を見るたびに嬉しい気持ちになった。また、笑いかけてくれたり、名前を呼んでくれたりするだけでも幸せを感じていた。

 実際に子どもを産んだ経験があるわけではないが、妹と関わる中で、子どもの成長を見守ることの尊さや、誰かを大切に思う気持ちを学んだと思う。母性、という言葉を使うことが適切かはわからないが、成長を見守ることの温かさや、幸せを感じるようになった。

 親と子という他では代替できない関係を築いて、お互いに成長したいと考えている。これら経験があるからこそ、自分自身も将来は子どもを産んで育てたいと考えている。

 

4 今日の授業の感想をどうぞ。

 今日の授業では、みんながそれぞれ異なる分野のテーマに興味を持っていることが分かり、とても面白いと感じた。実際に選ばれたテーマだけでなく、挙がっていた他のテーマについても話し合うことができれば、有意義な学びになると思った。特に、タスク管理についてのテーマは印象的だった。こうしたテーマは授業内の討論ではあまり選ばれないイメージがあったため、その視点が新鮮で興味深かった。

 また、ODや死生観など、心理学とも関わりの深いテーマが多く挙がっていたことにもわくわくした。自分が普段学んでいる心理学の知識を活かしながら話し合いに参加できそうだと感じたし、学科の先生方の話も参考にしながら、自分ならではの意見を持てるようになりたいと思った。

 さらに、改めてカウンセラーという存在は教育現場と密接に関わっているのだと感じた。相手の話を聞き、気持ちを受け止め、適切に関わる力は教師にも求められるが、カウンセラーにはさらに専門的な力が必要なのだと思う。現在、教職の授業と並行してカウンセリングについても学んでいるため、教科書をしっかり読み込み、自分の力として身につけていきたいと感じた。

 💛バジル

 ひとつの授業から、多様な学びが生まれています。

 年の離れた妹の存在についてのお話、納得です。