「真緑のピーマン」は挙手して、質問しました。その「ピーマン」のコメントです。

 

💎 真緑のピーマン のコメント

 

【質問1】 今日は、嶋村一歩さんと対話しました。そのなかで、あなたが学んだことを、2点書いてください。

 自分の軸を持って生きるということを学んだ。

 一歩さんは、「最近、自家焙煎がとてもブームになっているが、ブームというものには周期があるため、またこの自家焙煎のブームが終わる日が来る。だが、そのブームに振り回されずに、自分はこの自家焙煎を続けていきたい」というようにおっしゃっていた。周りに左右されずに自分のやりたいことを突き通す一歩さんから、コーヒーや自分のお店に対する愛を感じた。

 

 コツコツと続けていくことの大切さを学んだ。

 一歩さんは、震災後に「一歩さんがこの店を守っていてくれるだけでいい」とお客様に言われたと言っていた。それは、お客様との関係性を少しずつ、コーヒーを通して築き上げていくことができたからなのではないかと思う。これは、一歩さん自身が、やるべきことだと思っている「人に寄り添い、コーヒーを届けること」を実現することができたと言えるのではないかと思う。

 

【質問2】バジルも語りました。何か覚えていますか。

「生き方を学ぶ」ということの大切さを学んだ。

 今まで4人のゲストの方々からの講義を受けてきた。追いかけている夢や仕事の分野は4人とも異なっており、生き方も同時に全く異なっていた。だがそこから学ぶことができたことは、たくさんある。「生き方を学ぶ」ということは、新たな知識や考え方が身につくととともに、自分を見つめ直すきっかけにもなるものだなと思った。

 

【質問3】今日の講義はいかがでしたか。講義もあと2回ですが、講義で困っている点などありませんか。

 一歩さんは、本当に心から人に寄り添いたいと思っている方なのだなと思った。元消防士というところからも、人のためになりたいという強い気持ちを持っている方だとは思っていたが、今回、コーヒー屋を営む上での意識や気持ちを聞き、より確信した。そして印象的だったのは「遠くに住んでいる人達に来てもらうことももちろん大切だが、そうすると地元で店を営んでいる価値がなくなる。だから、地元の人にも目を向けて経営したい。みなさんを大事にしたい。」と言っていたことだ。店を営む上で、やはり利益のことについてよく考えてしまうと思うが、一歩さんは、利益を得ることよりも、「人との関わりや地元を1番大事にしたい」と思っている。これは、簡単に言えるようなことではないと思う。本当に心から思っているからこそ、言える言葉なのだろうと思った。

 そして、今回は、自分から手を挙げて質問をすることができた。聞きたいことも聞くことができてとても良かった。

 

特に困っている点はありません。

【質問4】さて、嶋村一歩さんとの対話授業から、対話って何だと思いましたか。

 相手の気持ちを汲み取ろうとしながら、会話をすることだと思う。一歩さんの講義を聞いて学んだことからも分かるように「人に寄り添う」ということは、相手の気持ちを分かってあげようとすることとも言える。聞き手が汲み取ろうとするからこそ、話し手も「聞いてほしい」という気持ちになり、心からの会話ができるようになるのではないかと思う。

 

【質問5】次回は、「ボノボの横山」さんです。「ボノボとの対話」「アフリカでのフィールドワーク」などがテーマです。一つ、質問を考えましょう。

 横山さんも、田中さんの話を聞いていたと思うのですが、田中さんの「豚との対話」を聞いて、学んだことはありましたか。