いよいよ明日は講義。気合が入ってきました。直前に届いたコメント。

 明日もいい授業をしましょう。一歩さんも準備万端ですよ。

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💛 真緑のピーマン のコメント

 

【質問1】 今日は、田中正雄さんと対話しました。そのなかで、あなたが学んだことを、2点書いてください。

「豚は話せないけど、体が訴えている」ということを理解することが何より1番大切だということを学んだ。

 これはただ体を見ればいいということではなく、言葉を話すことができない豚がどのような状態なのかを理解しようとすることが大切だということを言っているのだろうと思う。

 

 動物は私たち人間が想像している以上に意思の伝達が発達しているということを学んだ。まず、伝達をするには、発信する側も相手に届くように的確に発信をする必要があるが、受け取る側も相手からの発信を受け取ろうとしなければ、伝達はできないまま終わってしまう。だから、受け取る側も理解しようとする姿勢が大事だなと思った。

 

【質問2】バジルも語りました。何か覚えていますか。

 何かと比較することが大事だということを学んだ

 これは生きていく中で様々なことに当てはめることができる。普段の生活の中でも、何かを買う時、どちらがより良いものかを比較したり、値段を比較したりする。将来のことを考える時も、1つの企業を見るのではなく、多くの企業について調べ、比較する。この「比較する」ということは、自分の人生をより豊かにする上で必要不可欠なものであると同時に、「比較する」ことでより良いものに巡り合うことができるということを改めて考えさせられた。

 

【質問3】今日の講義の感想をどうぞ。

 田中さんは愛情深い方だなと思った。

 豚の話をしている時、とても楽しそうに話しているのが声でとても伝わった。「豚さん」と呼んでいたことも印象的だった。美味しい豚肉になるようにと、餌を十分に与えたり、体や環境を綺麗に整えたりという基本的なことだけではなく、話しかけてあげたり、可愛がってあげたりと、内側からのケアも積極的におこなっており、田中さんは心から豚を愛しているのだなと思った。

 人間が豚肉として食べるのだから、人間が責任を持って愛情を注ぐべきなのだと考える田中さんに育てられる豚は、たしかに田中さんからの愛情を受け取っていると思う。

 

【質問4】さて、田中さんとの対話授業から、対話って何だと思いましたか。

 意思疎通をしようと、相手を分かってあげようとすることだと思う。田中さんからの話を聞いて、「理解しようとすること」の大切さを学んだ。田中さんはその意識を忘れないでいるからこそ、豚との対話ができていると思う。分かろうとしなければ何も分からない。当たり前なようで、これに気づくのは難しいことであるなと思った。

 

【質問6】次回は、「嶋村一歩」さんです。「限界集落でのカフェでの対話」というテーマです。一つ、質問を考えましょう。

 限界集落でカフェを営んで良かったなと思うことはなんですか。