💎 てっこのアスパラ のコメント

 

【質問1】 今日は、田中正雄さんと対話しました。そのなかで、あなたが学んだことを、2点書いてください。

「愛情は動物(豚)にも伝わる」

 豚をかわいがりすぎて、オスの豚がメスの豚に興味がなくなったというお話を聞きました。つまり、豚と言葉は交わすことができなくても、対話をすることができるということを感じました。愛情は、必ずしも言葉をともなわなくても伝わるということが分かりました。

「個体数が少なく、1人のひと個体として認識できるようになると愛着が湧く」

 今回の講義で一番印象に残ったお話は、「豚の飼育員は豚肉が好きな人が多く、牛の飼育員は牛肉を好きな人が少ない」ということです。理由は恐らく、牛は個体数も少ないため1匹に対する愛着が芽生えるから。だと聞きました。人間らしい理由だと思いました。私は、ペットを飼ったこともなにか動物を長く育てた経験もありません。

 ですが、家族のような感覚になるということは何となく想像ができます。どちらの飼育員さんがいいというわけではありません。豚の飼育員さんも個体の区別がないからこそ、食べごろになると素直においしそうと感じることができる。ことも含めて、とても人間らしいと感じました。

*海外の人も同じ考え方なのか気になりました。家族を大切にする気持ちは世界共通であると考えると同じなのかとも思いました。(振り返りシートを書いていて思いました。)

【質問2】バジルも語りました。何か覚えていますか。

「メモする力」

 今後、メモする能力がある方が優位であるという言葉が印象に残りました。人間は嫌でも忘れてしまいます。少しでも長く正確に記憶するには必要な能力だと思いました。

「自分の体験にあてはめて自分の中に落とし込む」

 その通りだと思ったからです。自分の体験とあてはめて考えることで、興味をもって聞くことができるし、新しい視点を得ることにもつながると考えるからです。様々なことを知り、話しを聞き日々学んでいきたいです。

【質問3】今日の講義の感想をどうぞ。

 「豚」という動物の世界のお話を聞いたことがなかったのでとても新鮮でした。

 世界の豚の飼育のことも学びました。様々な状態で飼育されていて面白いと思いました。品種改良が積極的に行われていて、希望に沿った品種を育てることができるということを知りました。自分の想い通りの豚が育つことは、生産者としてはとてもいいことだと思いました。

 一方で、品種改良で同じ品種の豚はほぼ見分けることのできないくらい顔もそっくりだという話を聞いて少し複雑な気持ちになりました。豚は生産者や消費者のためだけに生きているのか。と悲しいというか、少し寂しい気持ちになりました。

【質問4】さて、田中さんとの対話授業から、対話って何だと思いましたか。

 より、「対話」というものが何なのか。自分の中で定義づけすることが、難しいと感じました。

 今回のお話を聞いて、言葉だけが対話ではないということが分かりました。また、「対話」というものは必ずしも人間同士で行われなければならないわけでもないということもわかりました。また、時には一方的に行っている時間も必要なのだということも感じました。なぜなら、豚が人間の気持ちを感じているということに気づくまでには時間がかかっていると感じたからです。

【質問5】(直接質問した方のみ回答願います)

(1)    あなたはどんな質問をしましたか。

 

(2)    田中さんは、どんなふうに答えましたか。

 

【質問6】次回は、「嶋村一歩」さんです。「限界集落でのカフェでの対話」というテーマです。一つ、質問を考えましょう。

「どんな人が訪れますか?」

「なぜ、限界集落でカフェを開こうと思ったのですか?」

「売上げなど的にこれからも経営していけそうですか?」

 

 💛💛 バジル

 海外の人も同じ考えなのだろうか?という視点・・・いいですね。

 比較して分析すると、見える世界が広がりますよ。