忠臣蔵討ち入りの日ですね。

 バジル講義の先週の振り返りが届いています。

 まずは、バジルの話をどう受け取ったか?四人四様です。

💛💛💛

今日は、最初にバジルが語りました。どんなことを覚えていますか。

💎(アスパラガス)

・生徒が話しやすい関係性を作ってあげ、生徒を信じて愛すること

・常に人間性を磨いておくこと

💎(れんこん)

・同じものでも好きなように組み立てる。

・どうすれば教壇の上で緊張しないか→生徒の顔を見る、生徒とコミュニケーションを取る、同じ目線に立つ、練習をたくさんする。

・生徒との関係性が大切であり、そのために生徒を信じてあげる(退屈させないように)。普段の生活が授業に出るので、いい人でいようとする。

・授業を生徒と一緒に授業を作るように。

💎(エリンギ)

 「教卓に立つと緊張する?それはなぜ?」という発問をされたのを覚えている。

 それに対してすべての学生が「緊張する」と答えた。その理由として「一対集団だから」、「授業だから」、「注目されるから」、「自分が話さなきゃと思うから」などさまざまなことが挙げられていた。私も「教卓に立つ前はあまり緊張しないけど、立つと緊張する」と答えた。特に先週行った導入授業の時は今までで一番緊張したかもしれない。

 だが、今日の模擬授業ではあまり緊張しなかった。この二つの違いは練習・準備の有無だ。模擬授業では、時間を測ったり、話すことをまとめてみたりと何度も練習を重ねたことで自信がつき、緊張感が軽減されたのだと思う

 授業の冒頭でバジル先生がおっしゃっていたように、良い授業を行うためには練習と経験が必要である。緊張することが悪いことだとは思わないが、少しでも肩の力を抜いて授業を楽しむということができれば、緊張することは少なくなるのではないだろうか。

💎(じゃがいも)

 教壇に立つとどんな気持ちになるのか、みんなの意見を聞いた。複数人を相手にするため圧を感じたり、緊張したり、不慣れな部分が多くあるが、そのような状況では生徒の顔を見て同じ目線で授業を行うこと、生徒とのコミュニケーションを大切にする必要があるという意見が多く出た。

 でも一番大切なことは生徒との関係性であり、生徒を信じることだと学んだ。教員が教えてあげる一方的な授業では無く、生徒も一緒に授業を作る意識作りが重要である。そして、教壇に立つと想定外の出来事が起きる可能性もあるため、日常生活の振る舞いが現れることも学んだ。なので、日頃の生活から自分自身の行動、態度にも気をつけるべきだというお話を聞いた。

 

 
💛💛💛
 授業では、私は俳優。しかしそう思っているのは私ばかり。
 実は生徒は、そんなことはお見通し。丸裸にされているのです。だからこそ、丸裸でも滲み出る「人間らしさ」「教育愛」が大事だと思います。
 そして、恒例の「今日学んだ3点」
💛💛💛

今日の学びを3点書きましょう。

💎(アスパラガス)

・人と比べて必要以上に落ち込まない事

・生徒の顔を見てコミュニケーションを取って生徒を信じる事

・常に人間性を磨いておくこと

💎(れんこん)

・教壇の上で緊張しないように練習をたくさんする。

・生徒との関係性を大切にする。関係を築くために普段からコミュニケーションを取り、顔を見て話す。

・いい人になるように普段の生活から気を付ける。

💎(えりんぎ)

 一つ目は「生徒を信じるということ」である。生徒が考えてくれる、生徒が答えてくれると生徒を信じることができて初めて教員は発問を投げかけることができるのだと感じた。

 二つ目は「普段の生活がすべて出るということ」である。言葉使いや姿勢、生徒に対する反応や授業の進め方など教卓では私生活とその人の本質が明らかになるということを学んだ。

 三つ目は「自分の主張を述べるということ」である。私は授業内で自分の主張を述べる時間を取らなかった。「私だったらこのように考えるよ」と話すことで生徒が考えっぱなしで終わるのを防げるのではないかと思った。以上のことを次の模擬授業の際に生かしたいと思う。

💎(じゃがいも)

 授業で最も大切なことは、生徒を信じること。いい授業をしようと進めてしまうと、生徒もついて行けなかったり、困ってしまうこともあると思うので、生徒を信じ、学ぶ本人達のペースで授業を進める必要もあると感じた。

 どうしてもいい授業を作らなければいけないと思い、不安や緊張で自分の思い通りにいかないことの方が沢山あると思う。でも、一人一人自分に合った授業方法が必ずあると思うので、他人と比べること無く、自分の意思を大切に、自分なりの授業を作っていけたらいいなと思えた。

 指導案を作成していく中で、どんな風に分かりやすく説明しようかを考えていたが、時間を効率的に使うことも大切だと思った。板書をするときはどうしても時間を使ってしまうので、無駄な時間を増やさないように効率的な時間の使い方を、次回の発表で意識してみたいと思う。

 

💛💛💛
 標題と違う内容ですが、今日は討ち入り。あの事件は、今この時代まで語り継がれ、愛されているのはなぜか。
 明日の講義では、こんなことも語り合いたいものです。