今は亡きニチモのキットを2、3発掘したので、続けて紹介したいと思います。
第1弾は、1/48スケールのホーカーシドレー・ハンターのキットです。

【実機の紹介】
実機はイギリスの戦闘機で、1951年に初飛行しました。音速には達しない速度性能でしたが、運動性に優れていて戦闘爆撃機として長期間使用されました。

【キットの紹介】
元はマルサンが開発したキットで、60年代前半に発表されたキットです。当時は1/50と表示されていましたが、リンドバーグの古いキットのコピーなので1/48に近いスケールです。70年代半ばに一度生産休止になりましたが、その後90年代に入ったころからスポット的に生産が続きました。
ボックスアートは一貫して、ハンドレページ・ビクターと並んで飛行する姿です。この箱絵に惹かれて、購入した方もいらっしゃるのでは?・・・って、私だけか・・・(;^_^A

箱の中身です。

パーツの状態です。左端に少し写っているのは、展示スタンドです。ニチモの48には、お約束のように付属していました。

パーツの表面は、基本は凸モールドです。脚収容孔の内部の配線が、大雑把ながら再現されています。

コクピット内の計器のモールドもあります。この辺は、古いキットの割に気を使っているように思います

胴体後部は取り外し可能でエンジンが内蔵されています。それにしても、バリが凄いですね~

キャノピーはかなり肉厚です。

オール可動といってもよい程可動部があります。輪ゴムの力で座席を射出させるギミックが珍しいと思います。

胴体下部の出っ張りを外すと、パイロットが外に飛び出します 。

動翼、脚、脚扉も可動ですが、ガタつく上にモノグラムやレベルみたいにキッチリと固定されないのでかなり不安定な状態です。可動は諦めた方が得策ですね。
外形は、まあハンターに見えない事はないですが、元になったリンドバーグのキットがF1型から6型までを混同したキットだっただけに、F6と謳っているのには少々疑問があります。また、翼縁やエアインテークの縁は全体にぶ厚いので、シャープに削ってやった方がよいと思います。

キットとしては過去の遺物的なものですが、ぺんぺんにとっては恐らく生まれて初めて手にした48キットなので、強烈に印象に残っています(もしかしたら、マルサン製だったかもしれませんが・・・)。それ故にぺんぺんにとって、ニチモと言えば真っ先に「ホーカー・ハンター」なんですね🐧