今日は、部署の新人歓迎会でした。何と?2004年生まれだそうです。「昭和って何?」みたいな感じで
こちらは黙って話を聞くだけ、相槌なんて打てませんでした。まあ、彼も今年が社会人としてのスタート。
これから経験を積み重ねていくんでしょうね。
さて今回は、その新人君が生まれる数年前までは定番だったキットの紹介です。
ハセガワのミグ MiG21 フィッシュベッドの1/72スケールのキットです。

【キットの紹介】
60年代後半に発売されたキットで、確か1/72では世界初のキット化だったと思います。と言ううよりも、今や世界的なブランドになった「飛行機のハセガワ」の1/72スケールのシリーズの、栄えある第1号のキットです。キットNo.の1番にミグを選ぶとは、当時のハセガワの意図は何だったんでしょうね?
その後は、最も手に入れやすいMiG21のキットとして君臨?してきましたが、本場?からKPのキットが出て、続いてフジミが素晴らしい出来のキットを出してくれたため、本キットも役目を終えることになりました。と言いながら10年ほど前に、コンボキットという形の抱き合わせ商品として、しっかりと販売されていたのでした。

箱の中身です。パーツの配置自体はそれほど古さを感じさせません。

パーツの状態です。発売当初はグレーで成型されていた記憶がありますが、80年代に発売されたものはサンドイエローの成型です。パーツの表面は凸モールドで、あっさりとした感じです。同時期に発売されたエアフィックスのキットと比べると、こちらの方がややシャープにパーツが仕上がっています。

デカールは3種類ついています・・・が、ミグの生まれ故郷?である赤い星マークはついていません。ついているのは、「エジプト空軍」、「ウガンダ空軍」、そして星は星でも「ダビデの星」です!!(イラクからの亡命機らしいです。)
確かに多くの国で使われている機体ですが、それにしてもマイナーなところを突いています。よって、資料も少ないため説明図の塗装指示に従うしかない気がします。

パーツの数自体はそれほど多くなく、組み立てやすいキットです。隙間はそこそこ出来ますが、修正は可能です。ディティールの表現も、開発された時期を考えると普通の出来といってもよいと思います。
外形はまあMiG21らしく見えるのですが、何かイメージと違うな・・・と思ったら、胴体が中間部でくびれたエリアルールを採用?していました。そのため、キットを上から見ると全然実機と雰囲気が異なっています。資料が少なかった時代とはいえ、金型の設計者の勇み足というところでしょうか。
今となっては骨董品的なキットですが、飛行機のハセガワの事実上のスタートとなったキットです。敬意を表して、いつかは作ってやらねばならないでしょうね🐧