ぺんぺんはイギリス(いわゆる「蛇の目」)の機体が好きで、色々キットを所有しています。と言うことは、必然的に?イギリス機の代表であるスピットファイアのキットも集まってきちゃいます。
そこで、今回からしばらく各社のスピットファイアのキットを紹介していこうと思います。
キット紹介第1弾は、ニチモの1/70スケールのスピットファイア(MK.)5Bのキットです。

【キットの紹介】
キットはニチモが独自で開発したもの、60年代初めに発売されました。70年代半ば頃までは、店頭で見かけたように記憶しています。
スピットファイアというとP-51と並んで掃いて捨てるほどキットの種類がありそうですが、70年代初頭の1/72クラスのMK.5型のまともなキットは、本キットくらいでした。その為、蛇の目ファンのモデラーには結構重宝にされていたようです。

箱の中身です。 元々は、ビニール袋の中に入っていましたが、開封、廃棄してしまいました。

パーツの状況です。パーツの分割や状態は、一見するとアオシマの1/72シリーズと似ているような気がします。

胴体と主翼のパーツのアップです。表面は基本は凸モールドです。現在の目で見るとかなり稚拙な表現に見えますが、押さえるべきところは押さえている感じです。

1/70と1/72でどのくらいスケールに差があるのか気になったので、手元にあったイタレリのMK.5の主翼と比較してみました(下がイタレリのパーツです)。大きさ自体は、大差ないように見えます。

外形上の最大の欠点は、プロペラが幅広で不細工なことです。それにつられた訳でもないでしょうが、スピナーの形状もちょっと変です。

主脚とフラップが可動ですが、かなりガタつきがあるので、固定してしまった方が得策です 。
細部の表現は、キットの開発時期の古さ故に大らかな感じです。でも、全体の雰囲気の掴み方はプロペラ部分を除いてよい感じなので、60年代のスピットファイアのキットの中ではまずまずの評価を得ていました。
現在は各社から優れたキットが発売されているので、敢えてプレミアム価格を払ってまで手を出すことはないとは思います。でもぺんぺん的には、子供向けの100円キットでも手抜きをしないニチモというメーカーの姿勢が感じられるような気がして、骨とう品という一言では片づけたくないんですよね🐧