前回の記事でちらりと触れたので、テキサンのイギリス空軍仕様のキットも続けて紹介します。
エアフィックスの1/72スケールのノースアメリカン・ハーバードⅡのキットです。

【実機の紹介】
ノースアメリカンT-6テキサンのイギリス空軍向けの機体が、ハーバードです。基本的にはテキサンと変わらない機体ですが、細かい装備が異なっています。外見上の大きな違いは、機体の向かって左側の排気管が長く伸びていることでしょう。
イギリス空軍では、50年代に入る頃まで主力練習機として利用されました。
【キットの紹介】
キットは60年頃に発表されたものなので、テスター製キット程ではないもののかなりのベテランキットです。当初は袋詰めのシリーズ1のキットとして販売されていましたが、その後いつの間にかシリーズ2に格上げ?されていました。販売休止は途中何度か挟みながら、90年代末頃まで販売されていました。
紹介しているのは、70年代半ばに販売されていたものです。

箱の中身です。黄色の成型色が目にしみる~


パーツ構成は、特に奇をてらったところもなく普通ですね。エンジンとカウリングが一体成型なのは、この頃のプラモでは普通の表現でした。

アクセサリー類は何も付いていません。
パーツ数はそれほど多くないので、組み立て自体はそれほど苦労しないと思います。ただ、パーツどおしの合わせについては、テスター(=ホーク)製のキット程はピタリとは決まらず、多少修正が必要です。細部の表現は、エ社の方がテスター製よりよく出来ています・・・って当たり前ですね。でも脚収容孔からコクピットは見事に筒抜けです。
外形はまずまずで、大きな修正点は無いと思います。長い排気管を詰めてやれば、通常のT-6にすることもできます・・・が、やる方はいらしゃりませんよね?
誰にもお勧めというレベルのキットではありませんが、蛇の目好きならば手を出してもいいキットだとは思います🐧