※これは、このブログの管理人である、三井俊介が2010年8月5日~14日の間、
カンボジアに滞在した時の想いを綴ったものである。
~未来を掴め~
第1章 俺はこの夏、未来を掴む。
第2章 俺達は、やっぱり世界を変えることができない。
第3章 俺達は、何に追われているんだろう?
第4章 俺達は、世界を変えることができる。
第5章 日本は「平和」なの?
第6章 逃げも隠れもしない。リアルと向き合う。
終章 流れゆく時の中で、流されず、流れる。
第6章 逃げも隠れもしない。リアルと向き合う。
1日中、バイクで移動。
3人乗りでぶんぶん。
カンボジアの現地の人に段々と近づいてる。
バサックスラム。
昨年はなかった市場があった。
道路が整備されたことで、都心へのアクセスがよくなったのも影響しているだろう。
無邪気に笑う子供たち。
裸で歩きまわる子供たち。
スラムの横に建つ、韓国統一教会の学校。
韓国の宗教に改宗することで、家族全員
統一教会が用意した家に住める。
お金ももらえる。
綺麗な施設で勉強できる。
屋根付きのバスケットコートさえある。
普通の小学校にはグラウンドすらないのに。
だけど学校の門は閉鎖され、午前中いっぱいはでれない。
韓国語を学ぶ。
学校の塀ごしに話す子供たち。
韓国が好きと話す彼ら。
なんだか切なくなった。
スラムの中にはカンボジアの富豪がたてたアパートがあった。
それの横には従来通りの家で暮らす人々。
家の下は水たまりにゴミがたまり悪臭を放つ。
スラム。韓国の統一教会。富豪のアパート。
酷だと思った。
現地の人はどう思っているのだろうか。
ゴミ山。
今は違う場所にうつったことで、そこで暮らす人々も
新しいゴミ山に移った。
新しいゴミ山は昔のゴミ山で住んでいた人以外はすむことができない。
観光客も現地人すらはいれない。
ゴミ拾い集団。
1日中拾えば4ドルぐらいにはなるらしい。
環境問題解決の手段なのだろうか。
はたまた雇用確保なのだろうか。
その政府の政策の真意はいかに。
ゴミ山に大量に捨てられていた薬。
中国のバイアグラ。
そこで未だにゴミ拾いをする人たち。
ガイドのリーマンもここは危ないと言う。
一人で歩いたら強盗がすぐ襲ってくる。
現に韓国人のひとは首からさげていたカメラの
ひもをきられ、首を同時に切れてしまい入院したらしい。
奥まで進んでいくと、子供たちが斧と木の実で野球をしていた。
そのあと、川が見えるところへいった。
川は汚かったがそこにあった砂山は
楽しかった。
その周辺でバイクも運転させてもらった。
免許なんかもってないし、
運転したこともないけど楽しかった。
ここでは、相撲とったり。
陸上タイタニックやったり。
青空でいかがわしいことしたり。
感想は?
最後は二人でお色気直しです。
気持ちよすぎる。
空が近かった。
王宮。
めちゃくちゃきれい。
昔は王様はすごい尊敬されていた。
今はそんなことはないらしい。
お見送り。
チャントンがサプライズできてくれた。
最後までいいやつら。
このカンボジア滞在期間。
俺は逃げたり、隠れたり、覆ったりした。
だけど、こいつらのおかげでがんばれたんだ。
って思った。
彼らが少しでもハッピーであるために。
そして一緒にいったメンバーが少しでもハッピーであるために。
なによりも、自分自身がハッピーであるために。
だから動いた。だからやりきった。
少しはリアルと向き合えたかな。
また俺が来た時は助けてくれな。
絶対また会おう。
そして俺達は日本へと向かう飛行機に乗り込んだ。