希望する生徒は寺に入った後、若手の僧侶が住む塔頭(たっちゅう)で共同生活を送る。早朝の法要に参加したり、寺の仕事を手伝ったりする。
山田法胤(ほういん)管主は「私も父親を事故で亡くし、中学生の時に寺に入り、育ててもらった。苦労した経験を寺で参拝者に語り継ぐ僧侶になってほしい」と話す。山田管主らは震災後、岩手、宮城、福島県などで犠牲者の追悼法要を営んだ。3月からは、「被災者が立ち上がるお手伝いをしたい」と、現地で般若心経の写経会を開いている。
また、震災から1年の先月11日には、茨城県潮来(いたこ)市の薬師寺東関東別院・潮音寺(ちょうおんじ)で「薬師寺21世紀まほろば塾」を開くなど、復興支援を続けている。
寺の関係者か学校の推薦が必要。問い合わせは薬師寺(0742・33・6001)へ。
(2012年4月11日 読売新聞)
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