基礎からしっかり学んで、ワンランク上の作品作りをしませんか?
武蔵小金井の刺繍&洋裁教室まにあ~なの千葉恵です。
5月、6月と2回、ヴォーグ学園にて井沢りみ先生のハンガリー刺繍を習ってきました。
親しい刺繍仲間のお友達が先生の定期レッスンに通われていて、とてもよかったとご紹介いただいたのです。
それはヴォーグではなく、先生独自の講習会。
喜び勇んで申し込んだのですが、時はコロナで緊急事態宣言発令の直前だったか直後だったか。
結局講座は白紙となり(涙)、さらにりみ先生は西日本へ引っ越しされてしまい(涙涙)、東京で開催されていたヴォーグ学園のクラスでさえなくなってしまったのでした(涙涙涙)
私とハンガリー刺繍の出会いはかなり前。
学生時代に民族舞踊のサークルに入っていて、そこで衣装を作るため、民族衣装について調べるようになりました。
ハンガリーの踊りは大好きでした!(チャルダーシュは激しいんですよ!)
そのころ手にした本がこちら。
1983年発行です。
刺繍の美しさに圧倒されました。
このころ、ブダペストにペンフレンドがいたのですが、刺繍にもダンスにも興味がなく、古臭い趣味と思われたようで、
彼女からは何も教えてもらえませんでした。
それからしばらくして、ちょっと好きだった刺繍をのめりこむほどまでに私を引きずり込んだのがこの展覧会。
東京展ではなく、静岡の日本平美術館で拝見しました。
全ての時が止まったかのような衝撃を受けて、頭の中が刺繍でいっぱいになりました。
この図録を参考に刺したのがこちら。
実際にこのハンカチをもってハンガリーの民族舞踊を何度も踊りました。
ハンガリー刺繍の本が今はたくさんありますし、日本手芸普及協会でも習いますが、どうやらりみ先生から習った友人によると、いろいろとルールがあるようなのです。特に色彩に関して。
あー、それを習いたいな~!
と思っていたら、この春ヴォーグ学園で募集があったので、刺繍&ダンス仲間のタティングレースのノンちゃん先生と申し込んだのでした。
今回の作品(井沢りみ先生デザイン)
忘れな草のブルーの糸の色を間違えました。恥ずかしいです。
皆さんできました。
1個だけリボンが左に出ているのが私の作品。
あー、どこまでおまぬけでしょう!
しかも私だけ未完成でまちばりの状態なのでひどい形。
笑ってくださいね。
こちらはドレメ教員時代にハンガリー刺繍のモチーフをビーズ刺繍で刺した作品。
ビスチェは合皮なので、刺し直しができません。
ビーズとスパンコール、レーヨン糸で刺しました。
実はこの色合わせは、ハンガリー刺繍としてはNGなのです。
ルールがあるって知らなかったからね。
伝統モチーフのアレンジはよくあることですが、できれば知ってからアレンジする方がいいと思います。
デザインは自由だとは思いますが、知っていて崩すのと知らないで崩すのはちょっと違うかな。
今日のHAEDはここまで。
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