久々のブログです!
本帰国して3年半ほど経ち、最近すっかり状況も変わり忙しくなってしまい全く書けていません。
そして情報も全然追えてないですが、増税や物価高、そしてやっぱり移民問題に立ち向かっていかない自民党で相変わらずのにはうんざりしてます(;'∀')
そんなこんなですが、今回は最近思ったこと。
こういうことを意識したら生きやすいかなと思ってシェアしてみますね。
自身の健忘録でもあります。

以下、パウロ・コエーリョ『アルケミスト』 より抜粋
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ある店の主人が、世界で最も賢い男から
幸福の秘密を学んでくるようにと、息子を旅に出した。
その若者は砂漠を四十日間歩きまわり、
ついに山の頂上にある美しい城に行きついた。
賢者が住んでいたのはそこだった。
しかし、この若者はすぐに賢者に会えたわけではなく、
城の一番大きな部屋に入ってゆくと、そこでは、
さまざまな人が忙しそうに働いているのを見た。
貿易商人たちが行ったり来たりしていた。
隅の方では、 人々が立ち話をしていた。
小さなオーケストラが、軽やかに音楽を奏でていた。
テーブルには、その地方で一番おいしい食べ物を盛りつけた皿が、いっぱい並べられていた。
賢者は一人ひとり、すべての人と話していたので、
少年は二時間待って、やっと自分の番がきて、賢者の注意をひくことができた。
賢者は注意深く、少年がなぜ来たか説明するのを聞いていたが、
今、幸福の秘密を説明する時間はないと、彼に言った。
そして少年に、 宮殿をあちこち見てまわり、二時間したら戻ってくるようにと言った。
「その間、君にしてもらいたいことがある」と、
二滴の油が入ったティースプーンを少年に渡しながら、賢者は言った。
「歩きまわる間、このスプーンの油をこぼさないように持っていなさい。」
少年は宮殿の階段を登ったり降りたりし始めたが、
いつも目はスプーンに釘づけだった。
二時間後、彼は賢者のいる場所に戻ってきた。
「さて、わしの食堂の壁に掛けてあったペルシャ製のつづれにしきを
見たかね。庭師のかしらが十年かけて作った庭園を見たかね。
わしの図書館にあった美しい牛皮紙に気がついたかね?」と賢者がたずねた。
少年は当惑して、「実は何も見ませんでした」と告白した。
彼のたった一つの関心事は、賢者が彼に託した油をこぼさないことだった。
「では戻って、わしの世界のすばらしさを見てくるがよい。
彼の家を知らずに、その人を信用してはならない」と賢者は言った。
少年はほっとして、スプーンを持って、宮殿を探索しに戻った。
今度は、天井や壁にかざられたすべての芸術品を鑑賞した。
庭園、まわりの山々、花の美しさを見て、その趣味の良さも味わった。
賢者のところへ戻ると、彼は自分の見たことをくわしく話した。
「しかし、わしがおまえにあずけた油はどこにあるのかね?」と賢者が聞いた。
少年が持っていたスプーンを見ると、油はどこかへ消えてなくなっていた。
「では、たった一つだけ教えてあげよう」とその世界で一番賢い男は言った。
「幸福の秘密とは、世界のすばらしさを味わい、
しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」
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この文章を読んで、『スプーンの油』何だと思いましたか?
わたしは随分昔に一度読んだきりで、何のことかはっきりとその時は答えが出なかったのですが、最近になって、わたしの中で答えが分かった気がします。
でも、これはあくまで私の意見であって、このブログを書くにあたり、人それぞれの意見で違う答えを持っている方はぜひ自分の出した答えを大切にしていただければと思います。
わたしにとっての『スプーンの油』とは、
ずばり、『過去の自分』なのかなと・・・
現在の自分の目の前にいろんな事があるけど、同じくらい過去のことも大切で、
自分の話でいえば、今は働いているし、結婚して子供もいるけど、
働いてなかった時の自分、結婚していなかった時の自分、子供がいなかった時の自分、
さらには子供の時の自分、学生時代の自分、
全てが自分が等しく大切なのかなと。
それがどうして、幸福の秘密かというと、
人は比較する生き物ですから、
最近のわたしで言えば、「ああ、忙しい日々だなあ。嫌ではないのだけど、ゆっくりしたいなあ」と思ったとします。そうしたときに、わたしは、『過去の自分』の中から、『働いていなかった時の自分』を取り出します。そして、その時の自分をよく思い出すのです。「ああ、あの時は散々、好きなYouTube見たり、まったりしたり、本当に自由に過ごしたな。」となり、「まあ、散々好きに過ごしたのだから、今はちょっとだけ頑張るか」となるのです。
また、言い方がキツかったり、優しくない人が居たとしても、自分が余裕なくて、人になかなか優しくできなかった時の自分を思いだして、『うんうん、そう言う時あるよね』と思って、一概にその人を責めない様に心がけてます。そう考えると自分も人のことであれこれ悩まず大変楽ですからね^ ^
結局情けは人のためならずじゃないですけど、自分のためにもなりますよね。本当に!!
自分の環境を恨まずに、人に対しても優しい気持ちでいれるのは、『幸福』だと思うのですがどうでしょうか?
元々、好奇心が強い性格というのも影響してると思うのですが、わたしはいろんな自分を集めたくなります。自分が経験したことないことで、無理の範囲なら経験してみたいし、いろんな環境に置いてみて、自分が何を感じて、何を思うのだろうか?と実験みたいなことをしてみたくなります。
そうして、いろんな世界を見て回るのだけど、『スプーンの油』である過去の自分のことも大切に生きていくことが『幸福の秘密』となるのでしょうかね。
久々のブログで、改めて、自分の思っていることを文章にするのって難しいなと感じましたが、この内容が誰かの心に少しでも響いたら嬉しいです。
ちなみに、
○スプーンの油は自分の内面
○世界中の素晴らしい物、事を堪能しながらも、やるべき事(油)は忘れない事
など、みんな本当に様々でした。
皆さんも、良かったら自分の『スプーンの油』を考えてみてくださいね😊
































