本日の駅は、駅舎をながめていたら、いつのまにか斜めに見ちゃいそうになる駅です。
**********
この時間は、滋賀県の駅をぐるりします。
7駅めは栗東市にある栗東駅です。
栗東駅の駅舎です。

う~ん、なんか幾何学的っていうか、つい左斜めに顔を向けたくなるデザインです。
栗東駅の開業は平成3年、JRになってまもなくして開業した駅で、国鉄色を排除し、個性を表に出した駅舎にしたかったのではないでしょうか?
駅前です。
平和堂の大型モール、アルプラザがあります。
アルプラザは滋賀県だけでなく北陸地区でもよくみかけますね。
滴水の和ってなんだろう???おそらくできたときはプランターがある部分には水が流れていたのでしょう?

栗東駅が開業して、大きく変わったエリア、高層マンションが並び、区画整理された街造りがなされています。
元々栗東市内(旧栗東町)にあった鉄道駅は、草津線の手原駅だけで、その手原駅のさらに南側に市役所があります。
栗東駅があるのは、反対の市域の北端部分、そもそも東海道本線は栗東市域の北端をかすめるように走っていて、国鉄同時、本線に駅がなかったのも納得がいきます。
現在では、大正時代に開業した手原駅に対し、平成時代に開業した栗東駅は、手原駅の2~3倍の乗降客数を誇ります。
さきほどご紹介した駅前は東口です。

西口も見てみましょう。

その前に、下のバスの案内版、とても分かりやすいです、頭上に小さく表示されているより、こうやって正面に大きく書かれていた方が、分かりやすいと思うんですよねえ。
西口駅舎も、また顔が斜めになっちゃいそうなデザインです。

てか、東口と同じですね。
対称的に、この和風の建物はなんでしょう?

よく見たらトイレでした。
駅前は、東口とは対称的に静かな住宅地となっています。

駅舎に戻ってコンコースです。

変形窓の形状が、そのまま天井の形状になっています。
自動券売機。

みどりの窓口はなく、みどりの券売機プラス(オペレーターと会話できるタイプ)が設置されています。
ごらんのように委託駅ですが駅員さんはいて有人駅となっています。
改札です。

イチバン左の改札は、無人になったときに、オペレーターと書画カメラでやりとりをできるタイプのようです。
構内に降りて駅名標です。

構内、米原方面です。

草津から東は複線区間、草津までが2面4線の構内が当たり前だっただけに、いっきにローカル線にやってきたような感覚になります。
こちら大津・神戸方面です。

ホーム上屋が両端まで設置されているのは助かります。
(令和7年3月訪問)
**********
栗東駅について
所属:JR西日本
開業:平成3年3月16日
場所:滋賀県栗東市
形状:橋上駅舎
乗換:なし
栗東駅へのアクセス 東京駅、大津駅、新大阪駅と栗東駅
東京駅と栗東駅は、東海道新幹線京都折り返しで約2時57分 13,640円
大津駅と栗東駅は、JR琵琶湖線普通列車で約17分 240円
新大阪駅と栗東駅は、JR京都線新快速で山科乗換・琵琶湖線普通列車で約59分 1,120円
栗東駅時刻表はJR西日本おでかけネット栗東駅駅情報で
*所要時間・料金はAI変換により検索した平均的な数値で、記事作成時点の情報です(記事公開日とは異なります)。
滋賀の駅をぐるり 記事リスト
これまでの駅舎・駅めぐりブログ
岩手県のJR駅をめぐります
福岡県のJR駅をめぐります
山梨県のJR駅をめぐります

写真は、平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧ください。