本日の駅は、滋賀県の駅でもっとも急成長した駅です。
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この時間は、滋賀県の駅をぐるりします。
5駅目は、南草津駅です。
南草津駅は、平成6年に開業した、通称琵琶湖線のなかでは新しい駅です。
しかし、開業同年に大学が誘致さえ、新駅設置に向けた区画整理が行われたことにより急成長し、滋賀県内の駅では乗降客数が最も多い駅に成長しました。
市としては県庁所在地である大津市の半分程度の人口ですが、現在でも、同じ草津市内にある草津駅とともに乗降客数トップ2を占めており、大津市内の駅を圧倒しています。
では駅舎からご紹介です。

大きな橋上駅舎があります。
駅前です。

こちら側にはショッピングモールがあり、立命館大学への通学バスなどの乗車場所となっていて表口という感じです。
コンコースです、利用者が多いこともあり広いですが、当初の予想より乗降客数は上回ることになったので現在では狭く感じるかもしれません。

自動券売機です。

先ほどの駅舎は東口駅舎です。

反対側の西口駅舎もみてみましょう。

こちらはやや小ぶり、というか普通サイズの橋上駅舎という感があります。

こちらの駅前はとても落ち着いた雰囲気、高層マンションとビジネスホテルなどが並びます。

正面に見えるのはアーバンホテル南草津、駅との間にはファミリーマートもあるので駅訪問のベースに便利です。
駅舎に戻って改札です。

琵琶湖線のほかの駅に比べると自動改札機の台数も多くて、さすがトップクラスの乗降客数を誇る駅だと思います。
当日は、平日だったのですが通勤時間帯を外れた頃の訪問だったのですが、かなりタイミングをとって人がこちらを向いていない瞬間を待ちました。
ではホームに降りてみます。
まずは駅名標です。

こちらは、米原方面です。

構内は地表にあるのですが、左側の琵琶湖側の地表は高架駅並みに低い位置にあるようです。
駅前に出たときには、気がつきませんでした。
こちらは大津・神戸方面です。

複々線区間なので2面4線の構内です。
さきほど、琵琶湖側は地表面が低いと言いましたが、ちょっと正確ではなくて、この写真のバックを見ると、左側の駅前は地表駅波の高さで、右側に行くにしたがって低くなっているようです。
その地形を利用して、うまく高架下に道路がくぐっているようです。

(令和7年3月訪問)
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南草津駅について
所属:JR西日本
開業:平成6年9月4日
場所:滋賀県草津市
形状:橋上駅舎
乗換:なし
南草津駅へのアクセス 東京駅、大津駅、新大阪駅と南草津駅
東京駅と南草津駅は、東海道新幹線京都折り返し、琵琶湖線新快速で約2時間42分 13,520円
大津駅と南草津駅は、JR琵琶湖線新快速で約11分 200円
新大阪駅と○○駅は、JR京都線・琵琶湖線新快速で約45分 960円
南草津駅時刻表はJR西日本おでかけネット南草津駅駅情報で
*所要時間・料金はAI変換による平均的な数値で、記事作成時点の情報です(記事公開日とは異なります)。
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