長崎本線・江北駅 2022年度開業の駅めぐり(スピンオフ?)7 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、JRを含め2022年度(2022年4月~2023年3月)に開業した駅をご紹介します。

本日は、新設駅ではありませんが肥前山口駅から改称された江北駅をご紹介します。


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では,ごゆっくり!

 

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西九州新幹線の各駅を訪問した帰りに、肥前山口駅から改称された江北駅に立ち寄ったので、おまけでご紹介したいと思います。

まあスピンオフ(派生作品)みたいなものです。

西九州新幹線開業前は、長崎本線と佐世保線の分岐駅として賑わっていた旧肥前山口駅です。
ただ、平成・令和と時代を経るごとに、ブルートレインがなくなり、この駅で特急の分割・併合が行われたりする編成も少なくなって賑わいはなくなりました。

時刻表を見ながら、どんな大きな駅だろうと想像していた頃が懐かしい肥前山口駅、実際には江北町という市でもない町にある駅で、最初に訪問したときは木造駅舎が残る小さな駅でびっくりした記憶があります。

そんな思い出の肥前山口駅が新幹線が開業してどんな顔になっているのか気になって立ち寄ってみたのです。

やっぱ、肥前山口駅のほうがよかったなあって思うのは鉄道ファンだけ?きっとしばらくしたらなれるのでしょう。

そういえば、私が鹿児島に住んでいた頃に、西鹿児島駅が鹿児島中央駅に改称されたときも同じように思っていましたが、いつの間にか「西駅」とは呼ばなくなりましたし。

駅の名前は変わりましたが、駅前の風情は昔のままでした。
狭い駅前。
そして、歴史のある建物、きっと昭和の頃は、この駅前で旅装を解いて、長崎・佐世保と仕事を回る方々がいらっしゃったんだと思います。

では、駅構内に向かいましょう。
自由通路を兼ねた橋上駅舎になっています。
反対側の駅前は、国道のバイパスが近く、ロードサイド店舗が並ぶ、先ほどの風情のある駅前とは対照的な風景となっているはずです。

みどりの窓口は残っていますが営業はしていませんでした。

待合室です。
あまり広くはありません。

改札口、SUGOCAなどの交通系カードは使えません。
佐賀県内では、鹿児島本線全駅、長崎本線の佐賀以東、筑肥線の地下鉄乗り入れ区間が使用可能となっています(令和5年5月現在)。

構内は3面5線、右端のホームだけは片面ホームとなっています。

その片面ホームにある石碑、国鉄当時、長距離旅のターミナルだっただけありますね。

中間線のシーサイドライナー色の車両があったので近づいてみましたが、キハ47でした。
9000番台なのでキハ47のパワーアップ車両?九州だけに存在する形式です。
ただ、このラッピングはなんでしょう?

サイドからみると、どうやら、電化設備が廃止された長崎本線の区間を走るための車両のようです。
長崎本線の電化設備の撤去も進んでいるみたいなので、非電化区間となった各駅の様子もいつか訪問してみたいですね。

それにしても、ずっと昔は大村線が長崎本線で、肥前鹿島経由が本線となり電化され立場が逆転、そして今は、大村線は非電化ながらJR路線として地位を確保しているものの、肥前鹿島経由の長崎本線は、電化は廃止、ゆくゆくは3セク化(その後廃止にならないといいのですが…)されるわけで、歴史の流れというのは分からないものですね。

次回も、もうちょっと「おまけツアー」にお付き合いいただきます。

 

 
(令和5年1月撮影)
 
 
全国私鉄乗り潰し率
 
今回は未乗区間はないので乗り潰し率に変化はありません。
85.431%

85.431%

 

 

  

 

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