42/50 初めて福岡空港の屋上に行ってみた | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

福岡から宮崎への宮崎ブーゲンビリア空港修行、1往復めの帰路になります。
梅雨入りしている宮崎地方、晴れている福岡より涼しかったのはびっくりでした。
 
では離陸です。
山手に向かって離陸、福岡へは最短ルートとなりますが、福岡空港で旋回するのでこれがなかったら、宮崎から福岡まで30分で行けちゃうんじゃないかと思います。
 
ターミナルビルを過ぎると、JR九州の宮崎空港駅の構内が見えます。
赤い特急、レッドエクスプレスが走っていた頃が懐かしいです。
一度、修行抜きで、往路は飛行機で、帰路はにちりんシーガイアの個室グリーン車で帰ってみたいという夢を持っているのですが、ヘトヘトになりそうですね。
 
福岡に向け北上するにつれて、雲が切れてきました。
あまり視界は良くありませんが眼下は有明海、たぶん熊本県の上空でしょう。
左上に見えているのが雲仙ですから長崎県になります。
 
気がついたら、もう博多湾が見えてきました。
今回もまっすぐ南から着陸というわけではなさそうです。
いったん北に回ります。手前が福岡市内、ちょうど姪浜駅の北側になります。
中央に見えている島は、博多湾の中に浮かぶ能古島(のこのしま)です。
 
そして、福岡タワーの上空。
今回の修行、1往復は全て16Aでした。
この席、窓がややシート前方にあるので景色は見やすいのですが、翼が気になる方は、もう少し後ろが良いかもしれません。
 
あれ、天神だ!、このままだと北側から滑走路に進入できない、ちょっと急旋回しすぎと思ったら…
 
福岡空港の滑走路を眺めながら、再び南下。つまりS字に旋回しながら着陸するのね。
これは、飛行機嫌いの方には酷かも(笑)
中央、左右に線路が伸びているのは九州新幹線と鹿児島本線、博多と竹下の間です。
鹿児島本線の下、写真中央のやや下に見えるのが、白っぽいビル群がパナソニックなのですが、その左手に、木々がややカーブしながら、こちらに向かって伸びているのが分かりますでしょうか?
ここ、国鉄筑肥線の廃線跡ですね。木々が途切れて道路がオーバークロスするあたりにあったのが筑前箕島駅でした。
 
さらに南下。
竹下駅です、「ゆふ森」が休憩しています。
てか、観光列車走っていないので、在宅勤務中というところでしょうか。
 
だんだん、福岡空港に向かい左旋回を始めます。
左右に伸びる高架は九州新幹線、まだ博多総合車両所の手前なので、山陽新幹線の車両も走る区間です。中央で西鉄天神大牟田線がアンダークロスします。
 
そしてぶじに福岡空港に帰ってきました。
出発と同じ11番スポット。
 
午後の便まで時間があるので、いったん制限エリア外に出ます。
いつも、福岡に帰ってきたら、このまま地下の地下鉄乗り場に向かうのですが、今回は、また宮崎に帰る上、カードラウンジも開いてないので時間を持て余してしまいます。
 
どこに行こうかな?とりあえず2Fにあがりましょう。
 
あれそういえば福岡空港の3Fって何があるんだろう?行ったことないし。
 
3Fに上がると「展望デッキ」の案内板がありました。
ちょっと行ってみようかな?
 
なんか、関係者通路みたいな狭い階段を昇ります。屋上に行くのかな?
 
なんか、普通のビルの屋上みたい、でも人がいますよ。
 
ちょっと横を見たらこんなものがありました。
まだまだ乗ったことがない機材がたくさんありますね。
 
これは昔の福岡空港。
昭和47年に開港なんですね、鉄道の駅に比べると歴史の浅さを感じます。
てか、滑走路の構造が今とあまり変わらない、今も昔も滑走路1本でたくさんの飛行機を捌いているんですね。
 
現在、複線化?工事中、敷地は変わらないので、滑走路を詰めて2本並べるそうです。
早く完成すると良いと思います。
そうすれば、着陸・離陸待ちも緩和されるかもしれません。
 
さて展望デッキからの景色ですが…
あれ、搭乗口で見る景色と同じじゃん!
 
まあ、そうですよね、搭乗する人にとっては変化のない景色です。
 
なので、ここに来るのは、ただの空港見学の親子連れやファンなのでしょう?
まあ、どう見てもそんな感じでした。
 
いつもは、飛行機に乗るだけの福岡空港、ちょっと時間があると、知らないところがまだあることを発見しました。
 
次回は3Fに降りてみます。