福岡鉄道遺構、今回は福岡市から離れて福岡県の南部、筑後地方にやってきました。
筑後市の代表駅、鹿児島本線の羽犬塚駅あたりの地図を見ると…
変なカーブ道が
矢印のとこね。
これ、たぶん国鉄矢部線の跡だろうと思い、さっそく現地確認！
廃線跡なので列車では回れませんし、福岡市内みたいに公共交通機関を頼るとひどい目に合いそうなので、レンタカーで行きます。
姉もドライブ行ってみたいというので、鉄ちゃんじゃないけど、何かの役に立つかもとついてきてもらうことにしました。
ちなみに、ワタシは田舎道しか運転できないほぼペーパードライバー、姉は免許もってません
しかたないのでワタシがずっと運転です
しかたないのでワタシがずっと運転です６月に北海道で運転したし、来月は東北でレンタカー借りる予定にしているので、全く運転しないわけじゃないから、なんとかなるでしょう
さて、福岡市内から約2時間、さっきの分岐を目指して走ってると、すぐ近くの踏切をわたりました。
お姉ちゃん
写真写真
ワタシの代わりに撮ってよ
写真写真ワタシの代わりに撮ってよ
ろぉろろろろっ
タイミング遅い！フェンスあるし！
ななめってるじゃん！
奥が羽犬塚駅。
高架になってるのは九州新幹線です。
地表は3線になってますが、左右が鹿児島本線の上下本線です。
矢部線があった頃はどうなっていたのでしょうね。
まあ、鉄ちゃんじゃないお姉ちゃんに廃線の跡を探してと言ってもムリなので諦めます。
で、地図のノの字カーブ地点へ。
九州新幹線の高架で分岐部分は寸断されちゃったかな。
でも、いかにも廃線跡なカーブが左奥に延びていきます。
この廃線跡をそのまま走ります。
奥に、小さく九州新幹線の高架が見えます。
このあたりに、矢部線、最初の途中駅花宗駅があったはずなのですが、もともとホーム待合室だけと棒線駅だったせいか跡形も残っていません。
この先、鵜池駅方面は、いったん道が狭くなるのでフツウ？の道路を走ることに。
このあと、鵜池では、駅前を連想させる農協の倉庫は残っているものの、花宗駅付近以上に道路化されていて、なにも分からないまま通りすぎます。
こりゃムリだわ！と早々に諦め、矢部線でイチバン大きな駅だったはずの八女市の元代表駅、筑後福島駅を目指します。
筑後福島駅は、駅舎が残っていると聞いたことがあるので期待できます。
筑後福島駅の所在地の座標をナビに入力しますが、ナビ様にご案内いただいたのは、こちら。
裁判所？
こんなとこは、ワタシにとって縁があってほしくないのですが
いったい筑後福島駅の跡はどこにあるんでしょう。
ダメもとで近くの市民会館に行って聞いてみると、それなら鉄道公園にあるんじゃないかとのこと。
さっそく場所を教えてもらって向かった場所には…
あった
けど、なんか違う……………
(つづく)
福岡鉄道遺構シリーズ