2019年版 バトゥ洞窟(Batu Caves)のご案内 | マレーシア・ペナンの楽しい暮らし方

マレーシア・ペナンの楽しい暮らし方

MM2Hビザを取得し、ペナンにて楽しく暮らしながらマレーシアの情報を伝えたいと思います。

 KLの観光名所、「Batu Caves」に行って来ました。マレーシア国内のヒンドゥー教聖地であり、全長42.7メートルにもなる黄金のスカンダ神(Lord Murugan Statue)が有名です。カラフルな階段を上がった先は、岩山の内部にできた鍾乳洞となり、その洞窟内にも寺院が建てられています。当日も大型観光バスに乗って来た多くの観光客で賑わっていました。入場は無料です。

 

 

 

 見学する際は、必ず歩きやすい靴を履いて下さい。階段も無理せずに一歩一歩進むのが無難です。階段の色も周りの風景に馴染んでいるようで、老若男女が汗をかきながら記念撮影をしています。

 

 

 

 

 この寺院は猿が住み着いていることでも有名で、食べ物を持ち歩いていると狙われるので気を付けてください。階段のふもとには人間からの餌をつまむハトが沢山飛んでいます。

 

 

 272段の階段を登り切る門の写真。気候のこともあるので・・・ひざを痛くしている方は遠慮しておきましょう。私も額から汗がふきだすように疲れました。インド系の参拝者は正装を身にまとい、途中で休むことなく登っていきます。

 

 

 この試練を超えた先に巨大な鍾乳洞があります。コンクリートの床と外より涼しい広い空間で、大きなホールに足を踏み入れたようでした。

 マレーシアで約4億年前に形成された歴史的な鍾乳洞になります。

 

 

 

 

 孔雀は縁起の良い動物で、ヒンドゥー教最大の祭り「タイプ―サム」が開催されるパワースポットでもあります。

 

 

 

 さらに奥へと進む階段があります。あともう一息と頑張って上がると、

 

 

 岩崖の間から太陽の光が差しこむ、神秘的な光景が目に入ります。自然が創り出した丸い天窓を見て、個人的にアニメやゲームの背景みたいだなと思いました。いくつか簡単なベンチが設置されているので、休憩しながら楽しめます。

 

 

 

 

 敷地内で営業しているお土産店にはインドらしい文化的な工芸品が並んでいます。大階段の手前にあるローカルカフェではペットボトル飲料が3RM(約80円)でした。喉が渇いた時のために、細かいお金を用意しましょう。

 

 

 

 実際に訪れた感想として「汗をかきながら綺麗で面白いものを見た」と思います。まっすぐ行き帰りするコースなので、所要時間もそれほどかかりません。降りる時にスカンダ神像と人間の小ささがよく分かる写真も撮れました。

 バトゥ洞窟はKL市内を囲む国道沿いにあるので、タクシーまたはGrabも便利です。クアラルンプールの人気観光スポットでした!

 

 

 

 Batu Caves 68100, Kuala Lumpur

 Gombak, 68100 Batu Caves,

 Open 8:00~19:00

 

↓よかったらクリックしてね!