国立能楽堂「平家物語の世界」 | サーシャのひとり言

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音楽や絵画など日々見たり聴いたりしたことの備忘録的ブログです。

国立能楽堂に「平家物語の世界」を鑑賞に行きました。

能あり、狂言あり、平曲ありの大変充実した平家物語繋がりの演目、とても良かったです。


平曲を聞くのは初めてでした。

それどころか琵琶の音を聴くのも実は初めてウインク

飾ってある琵琶しか見たことなくて。

耳なし芳一が歌って平家の霊達が泣いたのはこの「先帝御入水」。


どぶかっちりは川の深さを知るために、目の不自由な座頭が石を投げて、どぶんと音がしたら深い場所、石に当たってカッチリと音がしたら浅い場所、と知る、その座頭と師の勾当(こうとう)を通りすがりの者がからかう物語。





先日、知人の書展に伺って来ました。

あまり書にはご縁が無いのですが、こちらの方のお誘いだけはいつも楽しみに足を運ばせていただいています。

たくさん素晴らしい作品がありましたが、ご許可をいただき一枚パチリ。

今回の平家物語繋がりでその時撮らせていただいたお写真を。




景清関連では昨年、熱田神宮に行った時、こちらの景清社を訪れました。あと、頼朝暗殺の為に景清の隠れた東大寺の転害門とか。結構あちこちにゆかりの場所がありますよね。



毎年1つずつ作って3年目のカエル七福神シリーズ。

今年はいつもの羊毛フェルトの先生にLINEでご相談しながら、中央の兜跋毘沙門天を作りました。

本当は兜を作りたかったのですが、兜の形が難しくて笑い泣き

兜跋毘沙門天はこう言う冠型の被り物のようです。