2024年6月京都旅行②上賀茂神社 | サーシャのひとり言

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音楽や絵画など日々見たり聴いたりしたことの備忘録的ブログです。

💐上賀茂神社💐


二の鳥居


神馬。

お皿に載った薄切りのにんじんを食べさせる事ができます。おとなしくてホントに優しそうな目。

そういえば小学生の頃、乗馬クラブに通ってた時、「手をパーにしてにんじんをあげないと手ごと食べられちゃうよ」と教わった記憶が。


細殿前の立砂。

神山を象ったもの。


あちこちを流れる小さな川のせいか、気温の割には涼やかで過ごしやすかった記憶が。


曲水庭園である渉渓園。(昭和に作庭されたもの)


平安時代、流された盃が自分の前に流れてくるまでに、詩歌を作って読み、盃を飲んで次の人に流すという曲水の宴が行われたとか・・。ロマンチックですね。


渉渓園内の願い石。

両手で同時に触れる事でパワーがみなぎって来るそうです。おねがい


💐片山御子神社

縁結びのご利益があります。

あの紫式部も恋の成就を願って参拝したとか照れ


真っ赤で美しい楼門。


特別拝観を申し込むと、左の階段を上がったところのお部屋で、神職の方から御祭神 賀茂別雷大神の出生から成長、御祭神となるまでの歴史を5枚の絵を見ながらわかりやすく説明して頂けます。

(天から雷と共に赤い矢が飛んできて川を流れているところを、身を清めていた玉依媛命が不思議に思って家に持って帰ると身籠った、それが賀茂別雷大神であるという伝説)


こちらの浄掛を掛けてお祓いをして頂いてから、ご神域に入れていただき(特別拝観以外は普段は入れないようです)、権殿の前で説明を受けます。

神域右が本殿、左が権殿。全く同じ建築物です。

21年ごとの式年遷宮などの際に、権殿が仮の本殿となります。

狩野派の狛犬の絵(影狛 右が獅子、左が狛犬)が正面にありました。


こちらの特別拝観はとてもおすすめ。

ご説明もわかりやすく、とても贅沢でありがたい時間を過ごせました。


この日は「梅の日の式典」がありました。

美味しい梅も頂けて思わずにっこり照れ




中央に見えるのが禁足地である神山です。

(社務所の近くから良く見えると教えて頂きました)

神山の山頂にある磐座(最も大きな石)が御祭神である賀茂別雷大神が降臨したとされる降臨石だそうです。



切り絵御朱印紫式部バージョン。

御朱印帳に貼るのにいつも苦戦します。

どなたかよれずに上手に貼る技をご存知ありませんか?😓