2024年6月京都旅行⑬京都観世会館で「SHITE シテ」、智積院宝物館 | サーシャのひとり言

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音楽や絵画など日々見たり聴いたりしたことの備忘録的ブログです。

2024年6月8日

京都観世会館

「SHITE シテ。第二回」


人生4回目の能。


平安神宮の近くでした。

この日は演目的にも船弁慶(一調)、実盛(仕舞)、屋島など、まさに平家物語好きから能を見始めた私の好み。

本当は、知盛様は怨霊になって仕返しにくるような人とは思えないし、斉藤別当実盛だって自分が救い出した義仲を殺さなかったのが心残り、なんて思わないかなぁと思いつつも。ウインクスピンオフ的でまた楽し。









正面一列目ほぼ中央でしたので、すぐ近くで拝見できてかなりの迫力でした。おねがい(語彙が少なくてお恥ずかしい)


鏡板の松がモダンな感じでびっくり。




💐観世会館の前に2年ぶりの智積院。

前回来た時、工事中だった庭園も今回は見る事ができました。


この季節、どこに行っても緑が眩しい照れ






紫陽花もかなり見頃。照れ



最近、鐘を見るとつきたくなってしまうニヤリ

こちらはつけません・・。


昨年リニューアルした宝物館。場所も変わってピカピカの建物でびっくり。


長谷川派の「松に立葵図」が令和3年ー5年の修復を終えて展示されていました。

この日、私が行った時間はほぼ貸し切り状態。

もうここに住んでいたいくらい素晴らしい空間で、桜図や楓図などを堪能できました。


こちらのお写真はネットからお借りしました。