久しぶりのBunkamuraザ・ミュージアム。
我ながら仕様もないのですが、先日フェルメール展でコスプレミッフィー完売の憂き目にあったのが忘れられず、混雑を覚悟で初日に行ってきました・・。
クラムスコイの「忘れえぬひと」
モデルはアンナ・カレーニナ、などとも言われていますね。
来年のエイフマンバレエのアンナ・カレーニナは見に行きたいと思っています。
→我が家にも来ました!
無事に購入できて良かったです〜。
リラックマモネ君と一緒に。モネ君の表情と好対照です。2人とも可愛すぎ。
チェブラーシュカ君には、特別の思い入れがあります。
以前、父が病気で倒れ、会話が出来なくなってからもそばにチェブラーシュカの縫いぐるみを持っていくといつも微笑んでくれましたので。
気に入ったものをいくつか。
ミャソエードフ「秋の朝」
色付いた木々の隙間から見える小さな空の美しいこと・・!音声ガイドのBGMはチャイコフスキーの四季の秋でした。
つい最近、バレエオネーギンのレンスキー様の場面で流れた曲なのでちょっとウルっとしました。
サヴラーソフ「田園風景」
実物はリンゴの木の花の香りが漂ってくるようでしたよ。
コローヴィン「小舟にて」
特に気に入った一枚です。
朗読をする男性とその恋人。詩がありますね・・。
朗読、それはいつの時代も最強の恋愛アイテムだと思います。
この人の「デーモン」はいつか実演を見たいと熱望するオペラの一つ。
チスチャコーフ「ヘアバンドをした少女の頭部」
キセリョフ「本に夢中」
ワスネツォフ「雪娘」
オペラ繋がりで
コローヴィン「フョードル・シャリアピン」ワスネツォフ「雪娘」
この絵も非常に良かった!です。
お祖父さんとお孫さんが踊る場面がとっても微笑ましいです。
クズネツォフ「祝日」
木々の香りが漂ってくるような、そして何となく愁いを帯びたような独特の雰囲気が画面から漂ってくるようでした。
ロシアは一度も行った事がなく、恐らく一生行けないかもしれませんが、音楽も文学も絵画も魅力的ですね。
図録は買わずに出てしまいましたが(チェブラーシュカに満足して)、帰宅して絵を思い出しながら痛烈に後悔・・。
翌日、同じくBunkamuraのリサイタルに行った時に出口の係りの方にお願いして図録だけ購入させて貰いました。