ホルムズ海峡の実質的な封鎖が続いています。

この封鎖が続く限り、原油価格は高止まりの状態に。
そうなると早ければ1か月後にはガソリン価格だけでなく多方面に影響が出てくるかもしれず、戦々兢々としています。
具体的には、3か月で電気・ガス代などのインフラ。

4~5か月で日用品、半年~1年で食料品と言われていますが、たぶん今の経済状況ならもっと早いはず。


というわけで、今勝負するならば原油先物!昇天


ブルーアウルのプライベートクレジット問題もありますから、これはもうサブプライムローンの時の教訓を活かして原油先物ロングにフルベットするべきなのでしょう!

「市場のジャブジャブに膨れ上がったマネーの行きつく先は原油なのであります!」


……しかしたぶん自分のような考えの人がたくさんいそうなので、自信はあるものの少量ロットでいこうと思います。
 

なにしろ原油の高値は歴史的に長く続きません。

物凄い勢いで上昇し、物凄い勢いで下落していくのが定石です。
すっ高値で掴んだが最後、その価格まで戻るのは10年後、あるいは数十年になる可能性が高い。
そうなると、原油の塩漬けのできあがりになってしまいます。

 

しかしそれでも今の100円なら、そう、今の100円ならばもっと取れる気がするという怪しい囁きが。。
よって、短期決戦でちょっと一掴みしてみる程度でいってみます。

狩られたら泣いて帰って来るということで。。えーん

 

 

ちなみに本田技研工業がEV撤退を宣言したわけですが、原油高止まりとなれば今度こそ電気自動車が売れたり……なんてないかしら?と思ったり。

うん、妄想ですねこれ。

 

週明けの日本株の行方を握っているのはもはや原油価格といっても過言ではない感じです。

 

SBI証券のレポ―トでは原油価格が10円あがると日経平均株価が1000円下がる(その逆もしかりで10円下がると1000円上がる)とのことで、改めて市場への影響の大きさを実感させられます。

サンデーオイルは現在100円超えなので、この感じでゆくと明日の日経平均株価は500円くらいマイナスになりそうですし、原油価格のいかんによっては大きく下に揺れる可能性も出てきました。

すなわち、120円で51000円くらい。

150円なんてことになれば、日経平均株価48000円を割ってくるかもしれません。

 

 

原油価格についてはカーグ島攻撃の後で上下に値を振りましたが、これはおそらく投機筋がある種の保険をかけた結果だと思われます。

つまり、アメリカはカーグ島を人質にとり、イランはホルムズ海峡を人質にとっている。

どちらかの人質に危害を加えればもう片方にも影響が及ぶ。

よって何もせずとも硬直状態が続く可能性も(この場合、原油価格の押し下げ要因にはならない)。

そして、イラン側が人質(ホルムズ海峡を通行する船舶)を攻撃し、その報復としてアメリカ側の人質(カーグ島)の方が傷つけられることになれば、それは石油輸出関連設備を失うことになるため影響が甚大になる。

ならば原油爆上げ、ヨシッ!の方が確立が高いから、こちらに全ベッドでOKという流れでしょう。

 

巷ではトランプ関連の驚異的な勝率を誇るアカウントが原油のロングに大きく張ったとのことなので、何かオイル以外のものが漏れているのかもしれません(ザブトンください)。

トランプ大統領以降のアメリカはこんなのばっかりですね……。真顔

 

それとなんとなくですが、トランプさんは本当のところカーグ島の設備を破壊したいのかな?という気がするんですよね。。ガーン

もしこのまま原油価格が上昇するようなら、アメリカの石油企業は1000億ドル(約16兆円)以上の儲けが出ると推定されているそうです。

これもまたトランプさんのディールなのかも?

だからイランはトランプさんの挑発に乗らない方が良いと思うのですが、指揮系統がしっかりしていなさそうなので心配です。

 

 

ちなみにカーグ島の石油設備はほぼアメリカが建設したものです。

そしてここの輸出先のほぼすべてが中国向け。

言い換えれば、ベネズエラの時と同じことが起こるかも?という推測ができるかもしれません。

 

要するにトランプ大統領の最終目標は、やはり中国ではないかと見ています。中国

中国に流れる原油を締めあげたいのではないかと。

ひょっとすると、ベネズエラもイランもそのための布石に過ぎないのかもしれません。

 

このような事情が裏であるかもしれないことを踏まえた上で、今週は動いてみようと思っています。

 

以下はBBCのニュースからです。

 

 

 

"I don't even think it was his message," an Iranian woman in her 40s told the BBC after her country's new Supreme Leader Mojtaba Khamenei gave his first official address in the form of a statement read out on state TV. Having not seen him since he was named leader, some are now casting doubts on who is running the country."I feel like control of the country is in the hands of the IRGC [Islamic Revolution Guard Corps]," the woman, from Tehran, said. ... But Khamenei has yet to be seen in-person - nor filmed or photographed - since being named as his father's successor.

 

イランの新最高指導者モジュタバ・ハメネイ氏が国営テレビで読み上げられた声明という形で初の公式演説を行った後、「そのメッセージは彼のでなかったと思う」とイランの40代の女性がBBCに語った。彼が指導者に指名されて以来その姿を人々が見ていないため、今や誰が国を動かしているのかという疑問を抱く者もいる。「国の実権はIRGC(イスラム革命防衛隊)の手に握られているような気がする」と、テヘラン在住のこの女性は語った。(中略)しかし、ハメネイ師(息子)が父親の後継者に指名されて以来、未だに実際の姿を見せることも映像や写真に収められることもない。

 

このあたりの事情について裏付けとなりそうなのがアメリカ側の発表です。

アメリカ側によると、モジュタバ氏はかなりの負傷をおっているという報道がなされていました。

おそらくは人前で話せるような健康状態ではないのでしょう。

つまり、イラン女性の推測は遠からず当たっているのでは?という気がします。

 

こうなると問題は、イランを実質的に率いているのは一体だれなのか?ということ。

 

アメリカはイラン国民による蜂起を期待していたようですが、そうはならず。

よって今後はイランの実質的なリーダーとの交渉に入る必要があり、人物の特定が急務となるはずです。

あるいは力づくでいくことになると思うのですが、この場合、果たして世界的にその行動が承認されるのかどうかは怪しいところです。

またアメリカ国民の間でも反トランプ感情が沸き上がる可能性があり(現在、トランプ大統領の支持率低下中)、重要な中間選挙を控えていますので、トランプ大統領がそこまで踏み込むかどうかは50%あるかないかだと見ています。

これは民主主義の国であるアメリカの宿命ですね。

宗教指導者と違って独断で突き進むと国民の反撃を食らう可能性があるため、過剰な行為には抑止力が働きます。

ただしそこはトランプ大統領。

ディール可能と判断すれば、突然方向性を変えることもありそうなので注意が必要です。

 

 

いずれにしても、一日も早く停戦・終戦となることを祈ります。