東京都からの搬送報告(サーヤ) | Dear ぺこち。

Dear ぺこち。

2008年夏、虹の橋へ旅立った愛犬ペコちゃんと
2010年秋、Angel's Taleから我が子に迎えた
白黒シーズー・かおたん♪との こしょこしょ話?

一昨日の夜、仕事が終わってから都内ドライブ。

首都高を右へ左へと分岐して到着した一軒のお宅。


エアコンの効いたお部屋の片隅の毛布の上で、彼女はスヤスヤと眠っていました。




「よく頑張ったね、偉かったね…」と小さな頭を撫でながら話しかけたら、少し目を開けたかな?



相談してこられたお孫さんも、その様子に涙ぐんでいました。


独りで暮らすおじい様が突然入院してしまい、お孫さんが数日に一度ご飯をあげに通ってくれてたようです。エアコンはずっとかけておいてくれたので助かりました。ここ数日の暑さの中で、もしそうでなかったら…想像すると恐ろしいです。


日中にお孫さんと電話でお話して、その日の夜にはお迎えに行く事ができました。私の到着までに入院中のおじい様に飼育権放棄の署名を貰いに行ってくれたり、汚れたお部屋をお掃除しておいてくれたり…なかなか1人では大変だったと思います。


本当は身内で引き取れれば良いのだけど…諸事情によりそれは無理だったようです。病院のベッドで署名捺印した紙を持って写真に写っていらしたおじい様もさぞかし無念だっただろうけれど、

『○○が幸せになれるならばよろしくお願いします』と仰っていたそうです。


今まで飼っていたわんこ達は皆、立派なお寺に眠っていると聞き、大事に飼われていたんだなと思いました。


わんこはその夜更けに代表宅にお届けしました。

仮の名前は『サーヤ』です。響の似ているお名前に、命名したスタッフの優しさを感じました。


サーヤちゃん、優しいお孫さんとおじい様の為にも幸せになろう!


代表宅を出て帰宅したら夜中2時を過ぎてました。

そのままバタンと寝たかったのに、まさかの起きてた旦那に無理やり?セブンイレブンのミニ天丼を食べさせられました。

でも、夜ご飯を買っておいてくれてありがとだよ。

旦那なりの応援の形なんだ…ね。