唐草模様の結城紬 | えみぃのイイモノセレクション

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生活必需品から嗜好品まで、自給自足を目指す農婦「えみぃ」のお気に入りグッズを紹介します。
幼少時k代からの夢「猫に囲まれて毎日着物で過ごす」を実践中。お着物どんどん紹介します。

えみぃです。

 

胃腸炎になったみたいで。。。

一昨日の夜、吐き気と下痢がはじまり。

一晩お風呂入って、一昨日の夜から断食してだいぶ回復。

今朝はおも湯をいただきました。

 

この25年ぐらいお医者さんに行ってませんし薬も飲みませんが、お風呂と断食でたいてい1日でカムバックのえみぃです(笑)。

とはいえ、下痢は久しぶりー。

宿便まで一気に出た気がして、おなか回りがすっきり。

このまま断酒してみようかと思っています。

 

というわけで、こちらは2月8日、成人学校の日のお着物。

 

 

80亀の諸紬。

さっぱりとした唐草模様が、亀甲で織り出されています。

 

 

合わせたのは、ひし形の洒落袋。

もう、最近は洒落袋命!です。合わせやすいし、締めやすい。

 

 

インド刺繍の半襟(ユザワヤで買いました)、黒い絞りの帯揚げ、紺&白の帯締め。

 

 

縫取りお召の黒羽織を羽織って。これももう、めっちゃ合わせやすい。

 

拡大図です。

 

 

経糸は手坊糸、緯糸は手紬糸と思われます。

手坊糸(てぼうし)は動力を使って繊維を引き出して糸にするもので、一般的に紬に使われる糸です。わずかに撚りがかかります。

手紬糸は結城独特のもので、真綿からずり出した繊維を唾で束ね合わせて糊で固めます。すべて手作業のため大変時間がかかるのと、扱いが難しいそうです。

経糸も緯糸も手紬糸というのが、本結城の条件。

この紬は諸紬と言われるものだと思います。

 

この着物は、和裁士飯島さんにサイズも直してもらったので、大切にクローゼットに入れてあります。

 

さてこの日ですが、2月16日、17日に開催の「成人学校作品展」にむけて、作品を作っていました。

「先生はたくさん作品を出してください」と言われ、、、。

生徒さんのほうが上手なんだけどなー笑。

 

ただ、生徒さんはちゃんとした洋裁の技術で作っていらっしゃるので、えみぃは誰でも作れる簡単リメイク作品を出そう!と。

産着からのセットアップを作りました。

 

 

男の子の産着1枚で、上下できましたー。衿以外は直線縫いです。

薄めの羽二重生地なので、ふんわり軽くてハリがあり。着心地いいです。

寝ている産着があったら、作ってみてください。