えみぃです。
24日は、かふぇの年内最終営業日でした。
店内は今までにない量のお着物であふれ、足の踏み場もないほどしっちらかっておりました。
そして薪ストーブちゃんのご機嫌もななめで、逆噴射!
という、いらっしゃいと言ってよいのか、いやよくない!という状況の中、
朝から振袖レンタルのお客様や、来年のイベントの相談、レンタルなどなど。
たくさんの方にご来店いただきました。
ありがとうございました。
途中でかわいらしいサンタさんが、プレゼントを持ってきてくださいました。
ありがとうと幸せな気持ちにあふれた一日でした。
というわけで、一応クリスマスコーデで行きました。
市松模様の中に、麻の葉と枝と実が表現された綸子のお着物。
こちら、総絞りなんですよ。
綸子の地紋は紗綾形(さやがた)、卍をゆがめてつなげたおめでたい柄です。
麻の葉の点と葉っぱや実の部分が絞りになっています。とても手の込んだお着物です。
夜空に光るイルミネーションみたいだなーと思い、クリスマスコーデにしてみました。
かわいらしいけれど、落ち着きもあって。気に入っています。
モスグリーンの塩瀬の帯を合わせました。
この帯、もうお嫁に行ってしまいました(笑)。
黒地の半襟、水玉のグリーンの帯揚げはスカーフ、真っ赤な冠組。
縫取りの黒羽織に、自作のビーズの羽織紐。
拡大図です。
綸子(正式には綸子縮緬と言います)は、経緯ともに撚らない糸で織ります。
織り方によって地紋が浮き上がる特徴で、ちりめんより薄手で光沢があります。
絞りのお着物は、ほとんど綸子が使われています。
さて、2023年もあと4日で終わります。
今年はたくさんのことにチャレンジし、めまぐるしい一年でした。
今年が大殺界の最後の年だと知ったのは、秋ごろ。
占いにはあまり興味がなかったのですが、ご縁があり算命学を勉強している方に、観ていただきました。
大殺界という言葉を聞くと、怖いとか災いが多いとかイメージしがちですが、種子から始まる12年の運命周期の最後の3年間で、その12年の集大成であり、次の12年への準備期間とのこと。
この12年の序盤で着物生活が始まったので、まさにこの3年は集大成だったのかもしれません。
来年は種子、新しいことを始めるのによいタイミングだそう。
あれだな!と頭に浮かぶことがあり、なんだかわくわくしています。
新春の晴れ着の会。
早割チケット、プレイガイド販売は終了しましたが、通販でまだ売ってますよ~。
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