幾何学模様の小千谷縮 | えみぃのイイモノセレクション

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生活必需品から嗜好品まで、自給自足を目指す農婦「えみぃ」のお気に入りグッズを紹介します。
幼少時k代からの夢「猫に囲まれて毎日着物で過ごす」を実践中。お着物どんどん紹介します。

えみぃです。

 

毎日暑いですねー。

えみぃの家にはエアコンがありませんが、古い家なので長い軒がある&庭木が大きく育っているため、家の中まで日が入ってきません。

また家の周りが畑や藪(笑)なので日中も涼しい風が吹き込み、今のところ比較的快適に過ごしています。

 

昼間はそれなりに暑いですが、しのげないほどではないです。

これは環境だけではなくて、冷えとり健康法で足もとを温めているお陰もあります。

足もとが冷たくなると、熱い血が上半身に上り、脳内の温度が上がります。

そうすると体温調節のため末端の血管が開いて血圧が下がり、脳に血液がまわりにくくなり熱中症になるそうです。

「頭寒足熱」を意識して、真夏でも絹のズボン下と靴下を履いていますよ。

 

と、話がそれましたが、木曜日の着姿を紹介します。

 

 

白地に赤や墨色で幾何学模様が織り出された小千谷縮。

2年ほど前にシンエイさんで買いましたが、身幅が狭くて着れずにおりました。

サイズを直そうと思っていたのですが、この1年の「奥歯痛くて食べられない」ダイエットのお陰で着れました(笑)。

 

 

フリンジがかわゆい紗の帯を合わせてみましたよ。kr

 

黒いレースの半衿、ピンクの水玉帯揚げはストールです。

ピンクの帯締めを締めたかったけれど細いものが見当たらず、オレンジです。

夏の帯締めや三部紐は、お太鼓が締まらないので苦手です。

細目の平組が好み。

虫よけオニヤンマ君を帯飾りにしてみました。

これ、以前アイリス畑を見学にいらした方のお子さんがつけてて、いいなーって言ったら送ってくださったのです。

ありがたいですね。

すごくリアルで、生徒さんに「とんぼついてる!」と言われました。

 

拡大図です。

 

 

先日ご紹介した流水模様の小千谷と同じ、紡績糸を使って手織りされたものですね。

 

 

さてこの日ですが、成人学校を終えたあとメナードさんでエステをしてもらい、夕方は着付けレッスンというハードスケジュールでした。

朝7時半に家を出て、夜8時に帰宅。

さすがに疲れたけれど、深夜の半身浴で復活。

夏こそ冷えとり生活、おすすめです。