源氏車模様の泥藍大島 | えみぃのイイモノセレクション

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生活必需品から嗜好品まで、自給自足を目指す農婦「えみぃ」のお気に入りグッズを紹介します。
幼少時k代からの夢「猫に囲まれて毎日着物で過ごす」を実践中。お着物どんどん紹介します。

えみぃです。

 

昨日は成人学校+イベント搬入+エステという、大きなタスクが3つある日。

朝7時半には家を出ないと&燃えるゴミの日なので、朝は4時半起きー(ふだんも5時には起きてるけど)。

猫のお世話して、蚕のお世話して、パソコン仕事の連絡して、イベントの値札つけて(前日にやっとけ)、なんとか間に合わせました。

 

学校の日は、生徒さんに目の保養をしていただきたいので、とびきりの大島で。

 

 

源氏車が飛び柄で織り出された、泥藍大島。

 

 

地の部分に絣がびっしり、柄が無地、逆パターンの地空きのほうが好きなえみぃ。

このお着物は素材用に買ったのですが、、、なんと。

 

 

通し裏に仕立てられていました。

女性着物は羽二重の胴裏+裾回しという仕立てが主流です。

裾や袖口などちらり見えるところだけに効果的な色を入れる仕立てです。

 

通し裏というのは、胴裏と裾回しを一枚の布で仕立てる方法です。

男性着物はほとんど通し裏ですが、女性ものは珍しいですね。

裏の色が表地と呼応して趣が出て見た目が美しいとのこと。

ふわっと柔らかい雰囲気で、着心地も良かったです。

生徒さんに「この着物が欲しい~」と言われましたが、これは解くのはもったいないです!

ということで、クローゼットに入れることにしました。

 

 

ぼけてますが、一元7マルキです。

 

 

鱗の帯で、はなたちばな。ちょっと右側がつぶれておりますが(笑)。

お着楽舎の佐久間さんが教えてくれました。

 

 

暑くなってきたのですっきり白半衿、水色の綸子の帯揚げに、紺からブルーのグラデーションの平組。

ほうぼうですごく褒められました(嬉)。

 

 

拡大図です。

 

 

美しい手裏剣。

ですが、経糸がちょっと細く隙間があります。

生地が薄いのかもしれません。通しで紺地を入れたのは、そのためかもしれませんね。

 

今日から4日間、長野の「着物相談窓口MATSUYA」さんで手仕事展です。

えみぃは本日14時から16時半ごろまでと、24日月曜日の16時半から19時半まで店番に行きます。

様々な作家さんの素敵作品が並びますので、着物女子には楽しいイベントですよ~。

ぜひお着物でおでかけくださいね。