有栖川文様の泥大島 | えみぃのイイモノセレクション

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生活必需品から嗜好品まで、自給自足を目指す農婦「えみぃ」のお気に入りグッズを紹介します。
幼少時k代からの夢「猫に囲まれて毎日着物で過ごす」を実践中。お着物どんどん紹介します。

えみぃです。

 

昨日は朝から着付けのお仕事があり、かふぇへ。

着付けが終わってからは、かふぇで縫いものをしました。

 

今度の金曜日から、長野市の「きもの相談窓口MATSUYA」さんで開催の「みんなの手仕事展」に参加するので、その準備。

久しぶりにフリフリ兵児帯を作っていこうと思います。

 

というわけで、こちらは日曜日の着姿です。

 

 

有栖川文様が織り出された、泥大島。一元式5マルキです。

 

 

斜めの線が交差した幾何学文様を「襷文(たすきもん)」と言いますが、それの変形バージョンである「変わり襷」の中に七曜(七つの星)、鹿、馬、鳥、龍や草花などが施されています。

 

有栖川文は、名物裂(めいぶつぎれ)という、室町時代から戦国時代ごろに中国(宗、元、明)から伝わった染物や織物にあった意匠の一つです。

この意匠は、廃絶した有栖川家が所有していたことから、有栖川文の名前がつきました。

 

とまぁ難しいことはさておき、こちらは子鹿ちゃんがならんだ、かわいい雰囲気と宇宙っぽい変わり襷が好みです。

 

 

前日と同じ帯で。お太鼓に龍を出してみました。

カッコイイ❤

 

 

紫の疋田の半衿、水色の綸子の帯揚げ、グレー+白の丸組。

お髪には紫のつまみかんざしby和霞さん。

 

 

龍郷の長羽織を羽織っていきました。

 

拡大図です。

 

 

美しい手裏剣。でも、織が甘いですね。

全体的に絣もぼやーっとしている気がします。

 

 

さて、日曜の古民家では、いちご大福を作りました。

ランチ予定が14名とおおぜい、午後にはお子さん連れの方もいらっしゃる予定だったので、30個を目標に!

さすがに大変だわーと思っていたら、助っ人が。

 

 

31個できました(笑)。

ランチはこんな感じでした。

 

 

メインはわらびごはんをつめた、お稲荷さん。

えみぃは甘いお稲荷さんが苦手なので、しょっぱめに作ります。

皆さんに美味しい♪と言っていただけてよかったです。