えみぃです。
年末年始をまたいだ大仕事がひと段落しました。
ほっとしたー。
のびのびにしていた用事を足しに、ちょっとお出かけ。
身幅が足りなくて何年も箪笥に寝ていた着物、昨年ちょっと痩せたので着られるようになりました。
槍梅(花とつぼみがついた枝が、槍のようにまっすぐ立てた柄)と菊の花が染められた一枚。
枝つきで写実的な梅は冬の柄と言われていますが、菊も染められているのでこの着物は通年着てOKです。
紗綾型や籠目などの吉祥文様もあしらわれた、おめでたい柄。
新春にぴったりでした。
黒地に金糸で橘、松、桜などが織り出された半幅帯で、二段のしめ片ばさみ。
帯揚げも帯締めもいらない、楽ちん結びです。
紗綾型の半衿、村山大島の羽織に、和霞さんのかわいいつまみの羽織紐。
拡大図です。
縦に駒糸が使われている、紋意匠縮緬。
綸子とは違う、しっとり落ち着いた光沢があって素敵です。
昨日は半幅帯でお気楽コーデにしましたが、袋帯でゴージャスコーデもしてみたい、そんな一枚でした。