一日目の宿に向かう道すがら、突然のゲリラ豪雨と雷。頭のすぐ上で雷がさく裂。建設中の建物に退避させてもらう。ずぶ濡れのなか、恐怖に耐える。何とか宿付近に到着したはずが真っ暗でホテルが見つからない。電話をしても繋がらない。ようやく宿の看板を発見し受付。どうやら停電していたらしい。散々な一日目の終わり。3連泊なので翌日は服を乾かす休養日にするかと思っていたが、湿ってはいるが何とかズボン、グローブ、防水シューズなど行けそうなので気を取り直して出発。

 

長野県の道

 

 

■二日目

 

(1)宿の朝
宿をとった車山高原の朝。素晴らしい景色、澄んだ空気。山の向こうにビーナスラインが見える。

 

 

(2)国道152号線

昨日ホテルまで土砂降りの雷雨で怖い思いをした国道152号線だが、朝一の晴天の中走行したらくねくねの素晴らしい道だった。3日間で何回も走ることになるが、長い区間のどこを走っても走りごたえがあって楽しい道。路面状況も良い。

 

 

(3)グリーンライン

路面は綺麗だが住宅街を通過するからか少し信号が多い印象。が、ずっと左右に南アルプス連峰と八ヶ岳連峰に挟まれた素晴らしい景観のなかを走行。あまり脇見運転はよろしくないがそれでも見てしまう。

 

 

 

(4)オアシスの道

なかなかの絶景で楽しい道。並走している中央本線の高架橋が立派。

 

 

 

(5)テクノ街道

なんでテクノなんて名前が付いているのか走行して分かった(多分)。セイコーエプソンの事業所があったのだ。道は快適だがあっという間。

 

 

 

(6)八ヶ岳ズームライン+鉢巻道路 
これぞ長野。素晴らしい解放感と八ヶ岳連峰の山々の景観。こんな風景を楽しみながら快適な道を走行できる喜び。

 

 


(7)八ヶ岳西麓広域農道(八ヶ岳エコーライン) 

今回のルートも絶景だったが、逆方向のほうがさらに素晴らしかったかもしれない。実際沢山のバイクとヤエーしたがたまたまかもしれないが自分側は前後バイクは一台も走行していなかった。エコーラインに続き走行した国道17号線も絶景の快走路で大いに楽しめた。

 

 

(8)八ヶ岳高原ライン(山梨県道11号線)   まきば公園(山梨県)

片側交互通行でリズムに乗れずに走行していたが、少しするとくねくねの中低速コーナーの連続でリズムに乗ってきて気持ちいい。路面も綺麗で道幅も広い快走路だ。そうこうしていると展望台的な場所に出くわしたので寄ってみた。雲が多くて残念な写真。

 

 

 

(9)八ヶ岳ビューロード(県道480号線)  

いや~物凄く楽しい道。空いているし路面もきれいでくねくねの中低速コーナーの連続。登りルートだったのでスロットル開け気味。終点のレストハウスふるさとから望む浅間山や八ヶ岳連峰が壮観だった。

 

 

 

 

(10)メルヘン街道(国道299号線)

くねくねの楽しい道だが道幅が狭く路面状況もあまりよろしくない(所々良いところはあるが)。全線を走破してはいないがかなり距離があり走りごたえは十分。

・麦草峠 国道第2位標高地点

なんとなく写真に。

 

・日向木場展望台(ひなたこば)

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが見えているらしい。写真に納まりきらない絶景。

 

 

 

・乙女滝

ちょこっと外れて乙女滝へ。想像の3倍の迫力(笑)。

 

 

(11)湯みち街道(県道191号線)

なぜ湯みち街道と名前がついているのか分かった(多分)。事前に調べてなかったが終点が温泉郷だった。

 

 

・笹原ため池

何気なく金網から覗き込んだらエメラルドグリーンの素晴らしい景色が目に飛び込んできて感動。定番の御射鹿池(みしゃか)は駐車場が観光客で溢れていたのでスルー。

 

・奥蓼科温泉郷 渋御殿湯

 

 

(12)女の神展望台(めのかみ)(ビーナスライン) 

本日の絶景の締め。八ヶ岳と南アルプスを望む。ビーナスラインは後日改めてたっぷり走行する。

 

湿っていたズボンもグローブも防水シューズもハンカチもショルダーバッグもすっかり乾いた。よかったよかった。しかし、どうやらモバイルバッテリーがお亡くなりになったようで、アクションカムの録画が止まっていた。明日以降は予備のモバイルバッテリーが活躍しそうだが、どうして宿に置いてきてしまったのか。トホホ。

 

 

~2023長野絶景ツーリング夏~

一日目 松本、塩尻

二日目 八ヶ岳ほか ←本サイト

三日目 安曇野ほか 

四日目 ビーナスライン→南信

五日目 下伊那