千葉市の 都市モノレール終点 千城台駅エリア。
御成(おなり)街道沿いにある、ハンバーグのおいしい洋食屋「ミスタームーン」に行ってきました。

この回る行灯がまた、いい感じです。オムライス、ビフテキ、ピザ、スパゲッティー(最後ティーって伸ばすところが昭和っぽい)、ケーキセット。

そして、お店の建物ですが、昭和の喫茶店というか、高原のペンションのようです!

駐車場の向こう側は、高原を思わせる光景です。

早速お店に入ってみます。

入るとまず、迎えてくれるのは、矢沢永吉ドームツァーのポスターです!

オーナーさんの独特なこだわりが伺えます。
ホールに案内頂きました。と言うか、「お好きなお席へどうぞ」でした。
こんな感じの眺めです。昭和の喫茶店スタイルです。

立地は高原的、建物はペンション風、そしてなんと窓の外は、

テニスコートなのです。
ジーンときます。
お品書きは黒板に書かれています。

味のある字で、豊富なメニューです。なんか、懐かしさを感じます。

そして、お得なランチタイムメニューは、テーブルに置かれてありました。
本日は、木曜日、木曜日限定のお得なセットを求め訪問しました。このお店、毎週木曜日は、
ハンバーGoodDay! で、特別なハンバーグ定食があるのです。
が、なんと、

「・・・・・・・・・。」

じゃあ仕方ない!、「その日のランチ」(日替わりセット)にしようと思いきや、マスターが、
「今日は、”その日のランチ”だけやっていません」との事。
「・・・・・・・・・。」
2連敗だ。どうもイタズラ好きの神様のせいか?
いや、どこかに魔物がいるように感じます。
ハンバーグがおいしい洋食屋!ならば、逆らわずに、一番シンプルなハンバーグランチ(サラダ・ライスorパン・ドリンク付き)しました。
どんな自慢のハンバーグが出てくるのか? さあ楽しみです。
早速、厨房から、シェフのハンバーグ肉、ペタペタ音が聞こえてきました。さすが本格的です。
では料理が出来上がるまで間、店の中リサーチです。


また、こんなものもありました。漫画本のライブラリですが、

このライブラリ、なんと、販売用で1冊150円で販売しているようです。
しかし、この本棚近くに座っているお客さんは料理が出来上がるまで、普通に、手に取って、席で読み込んでいました。
また、店を見回すとこんなものもありました。まあ、打倒な金額ですね。

魔物、いろいろ仕掛けてくるじゃないですか。こちらは驚くばかりです。
ところで、
「包丁とぎます」ではなく、「包丁とぎします」か。
包丁研ぎます→包丁+研ぐ → 名詞+動詞(研ぐ→か行五段活用動詞)
包丁研ぎします→包丁研ぎ+する → 名詞+する と言う、さ行変格活用(いわゆるサ変)動詞 で表現。
これはさすがです!
前者の場合は「包丁をなんの目的か不明の中、ただ研ぎます」ですが、後者の場合は「包丁研ぎ」と言う単語=いい料理ができるように包丁を整備すると言う意味があります。そして、そうなるように研ぎます。なのです。
別の例で言うと
・巫女が舞います(踊ります=ダンスします)。
・巫女が舞いをします(「舞い」という神事をします)。
こんなにも違ってくるんです。ですから「包丁とぎします!」、職人性を感じます!goodです!
まずは、ハンバーグランチにセットになっているドリンク(アイスティー)が来ました。

このグラスの形、氷のあんばいもいい、昭和の喫茶店っぽいです。
そしてこちらもセットになっているミニサラダ

レタスにスパゲッティサラダを、お箸で頂きます、あ、アイスティのグラスを回してみると、昭和の喫茶店のドリンクというか、
ビールグラスでした。
そして、ハンバーグステーキ&ライス 降臨!

ん?また、魔物だ!

ハンバーグに、付け合わせは、ニンジン、ほうれん草、そして一番左はなんだ?
大根にしか見えないのだけれど?
煮込み大根(おでん)だ!想定外のパターン、魔物のやつ、やってくれるなあ!
おっと、ここにも魔物だ!

そしてそれをやっつけに、ウルトラマン!

そして、魔物は退散しました。
一安心です。さあ、メインディッシュと戦います!
肉汁ジュワー!

大根シミシミ・・・・・・

そして、最後に残ったご飯と大根で、見た目ライスバーガー!

ご飯のお皿、なぜスヌーピー?ほかにもピーターラビットの壁掛けがあったり、あいだみつおがあったり、入り口には矢沢永吉だったり・・・。なんだかすごいです。
ご馳走様でした。魔物との闘い刺激的でした。
店を出るとこの光景です。ほんと攻めてくるなあ!

子供が100円入れて乗るゴーカート?しかも働く乗り物シリーズのテーマパーク?
実はミスタームーンの敷地内、お隣は重機の中古車屋さんでした。

とにかく、エキサイティングなお店でした。
