反省文の見本⑬の6 : 

日本の歴史的責任論と「犯罪者の子孫の人権保障」を混同した自称愛国者編

 【 反省文の見本⑬の6 】
 私は、インターネットなどで、日本に極端に都合が良い「歴史

修正主義」と呼ばれている言動をしてきた者です。
 私が歴史修正主義者になった理由は「親などが犯した犯罪

によって、犯人の子供が罪に問われることが無いのと同様に、

日本が過去の戦争で犯した間違いを我々若い世代が償う必要

はないから、我々は韓国や中国に謝る必要は無い。」という私

の独り善がりな考え方によるものでした。
 しかし、「我々若い世代は韓国や中国には謝る必要は無
い」とか「済んだ話だ」などと知ったかぶりをして日本の歴史

認識にまで「犯罪者の子孫に保障されている人権」と同じ当て

嵌め方をするのは、私の身勝手な妄想だったようです。
 私は、犯罪者の子孫にも保障されている人権と「日本の
過去の戦争に対する歴史的な責任論」を混同して、「過去
の話しだ」とか「済んだ話だ」などと自分勝手な解釈をして、

韓国バッシングや中国バッシングをしていたのです。
 私は何と幼稚な歴史修正主義者だったのでしょうか。
 私は、歴史も法律も学ばずに、ただ聞きかじりの法律論
である「犯罪者の子供にも人権がある。」という一事だけ
を切り貼りして、自分の妄想で作り上げた「勝手な日本国
の権利」を個人の人権と混同し、歴史事実を捏造するなど、
日本が過去の侵略政策や戦争で被害を与えた韓国や中国を

あべこべに批難し続けるという愚行に及びました。
 私は何と身勝手で無責任な排外主義者だったのでしょう。
 日本が過去の侵略政策・植民地政策で中国や韓国を始め
とする東アジア諸国の人々に多大な被害を与えた歴史事実
は、たとえ日本人の世代が我々の世代に変わったとしても、
その歴史事実が消えて無くなる訳ではないのです。
 「世代が変わったから歴史事実も無しに出来る。」などと

勝手に思い込み、私の暴論を受け入れない人々に対して
「反日」とか「特亜のスパイ」などと罵り続けた私は、何と愚か

な感情論者だったのでしょうか。
 韓国の大統領が言うように、従軍慰安婦問題の加害者側
である日本の我々が「済んだ話だ」などと主張するのでは
余りに傲慢であり、「済んだ話だ」などという日本側からの私の

主張は、被害者感情に対する配慮がない暴言でした
 私は、「済んだ話だ~」などと知ったかぶりをして韓国や中国

を罵倒し続けた自分の今までの言動を恥じると共に深く反省し、

韓国や中国の皆さんや日本に在住する在日外国人の皆さん、

また、私の歴史修正主義でご迷惑をお掛けした日本の皆さん

など全ての皆さんにお詫びしたいです。

  そして、今後は、過去の侵略政策でアジアの国々に多大な

迷惑を掛けた日本の歴史事実と向き合い、満州事変以降の

侵略戦争であった日中戦争などでは中国国民に甚大な被害を

与えた日本が二度と軍国主義の愚かな過ちを繰り返さないように、日本国内の極右勢力らの歴史修正主義やヘイトスピーチ

等に対して反省や自制を促すことができるよう、歴史に学ぶ

努力を続けるつもりです。
 私の愚かで未熟な歴史修正主義や排外主義、そして私の

民族差別的なヘイトスピーチでご迷惑をお掛けした全ての

方々に、重ねてお詫び致します。
 本当に、申し訳ございませんでした。

 

 

反省文の見本⑬の5 : 歴史修正主義者の自称ジャーナリスト編 (続編)

 

 【 反省文の見本⑬の5 】
 私は、ネットや雑誌などに日本の過去の戦争を正当化
する歴史改竄記事を寄稿してきた自称ジャーナリストです。
 前回の反省文で書ききれなかった点が幾つかありました
ので、改めて私の差別主義について説明・反省します。
 私は、会って話したことも無い中国人や韓国人のことを
嫌っていました。
 私が、中国人・韓国人を嫌う理由は「日本人の自分より
も中国人や韓国人が野蛮な民族だ。」とする私の勝手な
思い込みによるものでした。
 私は、少しだけしか英語を理解できませんが、中国人や
韓国人は3ヶ国語くらい話せる人は結構いるそうです。
 私の中国人や韓国人に対する差別感情は、彼らの高度な
スキルに対する私の嫉妬と憎悪の感情であり、「私よりも
優秀な中国人や韓国人に歴史問題でも負い目がある日本人
の私には『スゴイ日本の愛国者』であることの優位性に縋
るしか自分の価値を見出せない。」という、私の歪んだ国
粋主義に基づく差別意識だったのです。
 私は、このように自分の心の醜さに薄々気付いていたの
で、自分自身の醜悪な内面と向き合うことを恐れて、余計
に中国バッシングや韓国バッシングにのめり込んでいった
のだと思います。
 私は、日本の歴史事実と向き合うことを提言する歴史家
や憲法学者の主張には「反日」「自虐史」などと一方的に
決め付けてリベラル派の学者や作家の悪口を言いふらし、
ヒステリックに見せ掛けだけの愛国心を日本国民の皆さん
に強要しようと何度も試みました。
 私は、とても陰険で身勝手で狂信的な国家主義者でした。
 私は、中国や韓国に友好的な日本人に対し「在日~」或
いは「反日~売国奴~」などと頻繁に暴言を浴びせました。
 私は、何と卑劣な似非愛国者だったのでしょうか。
 私は、自分が表現の自由を盾に繰り返してきた差別発言
や排外主義的な記事の執筆を反省し、今後はヘイト本など
差別や憎悪を煽るメディア活動は自粛するつもりです。
 私は、自分が行ってきたヘイトスピーチを煽る言動が
原因で、多くの人々にご迷惑をお掛けしたことを心より
お詫び致します。
 本当に申し訳ございませんでした。

 

【 追記(2018年10月26日) 】 

 また、私は中東でイスラム過激派に長期間拘束された後、

やっと開放されて日本に帰国した安田氏のことをネット上で

誹謗中傷したり、知ったかぶりの自己責任論で安田氏を貶し

たりしました。

 私だって自分が困れば助けを求めるのに、身勝手な私は

本物のジャーナリストである安田氏に嫉妬してバッシングを

繰り返したことを反省するとともに、安田氏やご家族の皆様

にご迷惑をお掛けしたことをお詫び致します。

 本当に申し訳ありませんでした。

 

 

 

反省文の見本⑬の4 : 歴史修正主義者の自称ジャーナリスト編

 【 反省文の見本⑬の4 】
 私は、インターネットや雑誌(ヘイト本と呼ばれる雑誌)など

に「美しい日本の愛国者」として情報発信・寄稿してきたジャー

ナリストを自称する者です。
 ちなみにヘイト本とは、中国や韓国の悪口等の排外主義的
な差別感情を煽るジャンルの出版物に付けられた通称です。
 さて、最初に、私がジャーナリストとして出版デビューして
から

現在に至る経緯について説明します。
 私は、歴史には興味が無く、歴史認識問題などで日本が韓国

や中国と対立すること自体に「何で昔のことを今頃になって騒ぐ

のだろう?」という思いから不快感を感じていました。
 そして、出版不況から抜け出したい一部の出版社の担当者
から「中・韓の悪口の記事を掲載すると売上が伸びる。」という

情報を得てから、俄かに「よし、私も愛国者として売り出せば

成功できる。」と考え始め、私は中国や韓国のアラ探しに躍起

になったのでした。
 ヘイト本は良く売れました。
 しかし、最近は私も人権擁護派のリベラルの人々から批難
されることが多くなりました。
 次に、私が自分が犯した過ちに気付き反省文を書く必要に
迫られている現状と、現在の私の気持ちについて述べます。
 私は、人権について殆ど全くといっていい程知識がなかっ
たので、リベラルの人々の私に対する批難の内容が理解でき

ず、当初は困惑するだけでしたが、次第に私の排外主義的言

動が日中関係悪化や日韓関係悪化の原因の一つであることを

知って、私は自分が仕出かした世論喚起の重大さを認識し始

めました。
 私が主張した「日本の過去の戦争の正当化」は、何ら根拠が
なく、同主張は私の感情論的な被害妄想に過ぎませんでした。
 私は「歴史事実が変えられない」ということを全く理解できず、

「日本の過去の戦争が正義の戦争だったらいいのに~。」
という私の願望だけで中国や韓国の悪口を発信したのです。
 そして、私の中国蔑視や韓国蔑視の拠り所になっていた根拠
は、「自分達日本人が中国人や韓国人より優れた民族だ。」と
する私の思い込みによる差別感情でした。
 最後に、私が関与した嫌韓・嫌中のヘイト本などの私の情報
発信行為に対する、私自身の反省の意思について述べます。
 私がヘイト本などの記事で煽動した自称愛国者の読者の皆

さんは、私よりも更に過激な暴言を韓国人の元従軍慰安婦や

中国人等に浴びせているようです。
 私は、私のちっぽけな虚栄心や欲望が原因で、日本の世論

に対して、重大な間違いをさせたという自分の責任の重さに

気絶しそうです。
 私は、私が発信した「中国・韓国への悪口」の全てを撤回し、
今後は日本の過去の戦争の正当化などを止め、十分反省する
所存です。
  そして、私は、私のこれまでの差別を煽る歴史捏造記事を全

面的に撤回し、特に在日外国人差別の温床となっている歴史修

正主義や日本の過去の軍国主義を礼賛する歪んだ国粋主義に
ついて反省すると共に、私自身が吹聴してきた「差別と憎悪を
煽る排外主義的な国家主義」についても反省しています。
 私は、日本人にはお人好しが多いことに付け込んで、差別と
憎悪の国民感情を煽るための韓国バッシングや中国バッシング
の記事を書いてきましたが、それら憎悪感情の煽動記事は全て
私の商業主義に基づく利己的な計算によるものです。
 私にとって歴史修正主義や排外主義は、歴史事実や調査に

基づく事実重視のジャーナリズムとは程遠い、妄想の産物に

過ぎず、私は、自分が楽に記事が書ける歴史捏造で一儲け企

でいた似非愛国者であり差別主義者だったのです。
 私は、何と自分勝手な差別主義者だったのでしょうか。
 韓国や中国そして日本の皆さん、私のヘイト記事は全部嘘で、
私の嫌中・嫌韓記事は全て事実無根の捏造記事です。
 皆さん、大変ご迷惑をお掛けしました。
 本当に申し訳ございませんでした。
                                              ( つづく )