2017年10月1日改訂版

 

----------------------前回までの右傾化予測記事---------------------

 

 

【 日本の国内問題としての観点 】  
 (今後の見通し)
  現在は、日本の右傾化は、やや沈静化しているが、今後3年から5年の内に、
  再度大きな右傾化のブームが日本に到来する可能性は十分考えられる。

   ちなみに、2021年などはオリンピックの翌年であり、国民世論が内向きに
 なり易いのではないかと予想した。
   また、2021年は歴史的には満州事変(1931年に発生)から90周年の
  節目の年でもあるので、歴史認識問題をきっかけに日本でも右傾化のブームが
 起りやすい年ではないか、と考えられる。

  その他に、歴史認識問題を契機とした右傾化が考えられる年度としては、
  2019年(コミンテルン結成や中国の五・四運動から100周年)なども挙げられるが、
 私は「オリンピック後に日本国内世論の内向きになる可能性」との関係性という観点から、
 2021年の満州事変90周年のほうが右傾化に影響しやすいのではないか、
 と分析・予想した。


 (右傾化への対策の必要性)
 過去の歴史検証から明らかなように、国内世論が右傾化に流されだすと、あっと
 いう間に戦争は起る。
  日本の世論が右傾化に流されないようにするためにも、右傾化が国政に与える
  悪影響について、更なる周知が必要のようだ。


 したがって、メディアや学者の皆さんにおかれましては、ある程度、先回りして、
  満州事変90周年にあたる2021年を目処に、右傾化防止策や右傾化防止の
  ためのノウハウ蓄積を始めて頂ければ幸いです。

 ------------------------ 以下が追加・修正部分 -----------------------

  【 追記・修正事項 】
  前記の記事を投稿後1カ月目に、安倍政権は衆議院を解散、極右勢力主導の新党が
  発足し、日本国内の右傾化の動きは再び活発化し始めている。

  具体的には立憲主義の否定による法体制破壊と連動して起こる「極端な国家主義化」
  や「翼賛体制化」が、更に進む恐れがある。

 当初予測では、右傾化ブームの次のピークを「2020年秋から2021年頃」と
  予測していたが、日本においては、前倒しで大きな右傾化の波が到来する危険性が
 高まりつつある。