日本の右傾化と沖縄差別への対応について
注: 今回は、ブログやツイッターでの発信のみとなります。
沖縄県内の皆様へのレジュメ等の資料配布は致しませんので、ご了承ください。
【 沖縄からの視点 】
1 右傾化関連の情報発信の現状について
ブログやツイッターなどで、日本の右傾化の歴史検証を踏まえ、今起っている
右傾化の危険性について、注意喚起のための情報発信を続けているが、
現在のところ、あまり大きな効果はないようだ。
本件については、引き続き、記事内容を充実させるなどして、発信の継続が
必要になるだろう。
2 右傾化の現状について
実際には、日本国内においては、「嫌中・嫌韓の憎悪の国民感情」や「沖縄への
差別感情・憎悪感情」を煽る右派勢力の活動は活発化している。
※また、与党政治家らによる沖縄蔑視の発言も顕著になっている。
3 右傾化に関する情報分析と沖縄差別への対応について
そして、これらの差別発言は、沖縄の基地問題と関連付けて発信されることが多く、
沖縄県側としても、日本国内における右傾化や基地問題に関する現状分析を踏まえつつ、
沖縄の基地問題への理解を求めながら、これらの沖縄差別発言に対処していく必要性が
あるだろう。
具体的な対処の手順としては以下の(1)~(3)の順番になるはずだ。
(1) 右傾化関連の情報収集
↓
(2)右傾化と沖縄基地問題の関係についての情報分析
↓
(3)論点を「右傾化や差別問題」と「沖縄の基地問題」に分けた上で、日本国内の
右傾化問題を指摘しつつ、沖縄の基地問題への理解を求めるアピール作業。
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【 日本の国内問題としての観点 】
(今後の見通し)
現在は、日本の右傾化は、やや沈静化しているが、今後3年から5年の内に、
再度大きな右傾化のブームが日本に到来する可能性は十分考えられる。
ちなみに、2021年などはオリンピックの翌年であり、国民世論が内向きに
なり易いのではないかと予想した。
また、2021年は歴史的には満州事変(1931年に発生)から90周年の
節目の年でもあるので、オリンピック終了の2020年秋頃に内向きの世論が
強まり、2021年にかけて、歴史認識問題をきっかけに日本でも右傾化の大きな
ブームが起りやすい年ではないか、と考えられる。
その他に、歴史認識問題を契機とした右傾化が考えられる時期としては、
2019年(コミンテルン結成や中国の五・四運動から100周年)なども挙げられるが、
私は「オリンピック後に日本国内世論の内向きになる可能性」との関係性という観点から、
2021年の満州事変90周年のほうが、日本の右傾化に影響しやすいのではないか、
と分析・予想した。
(右傾化への対策の必要性)
過去の歴史検証から明らかなように、国内世論が右傾化に流されだすと、あっと
いう間に戦争は起る。
日本の世論が右傾化に流されないようにするためにも、右傾化が国政に与える
悪影響について、更なる周知が必要のようだ。
最後に、日本のメディアや学者・研究者、および作家・著述家をはじめとする
各界の皆様におかれましては、ある程度、先回りして、 オリンピック終了時の
2020年秋頃から満州事変90周年にあたる2021年を目処に、右傾化防止策や
右傾化防止のためのノウハウ蓄積を進めて頂ければ幸いです。